楽天・吉井新監督は両リーグ最年長監督に 好調ヤクルト・池山監督と同じ「昭和40年会」
楽天の新監督に就任することが決まったロッテ前監督の吉井理人氏(61)は、パリーグでは同学年で54歳のソフトバンク・小久保、日本ハム・新庄監督を上回り、両リーグではヤクルト・池山監督と並ぶ最年長監督となる。
1965年度生まれの池山監督とは親睦会「昭和40年会」の仲間。同会では渡辺久信氏、古田敦也氏、与田剛氏を加えて計5人がプロ野球の監督経験を持つ。5月1日のDeNA戦でヤクルト・池山監督が今季20勝目を挙げ「昭和40年会監督通算1000勝」に到達。最多の渡辺氏472勝に続くのが197勝の吉井新監督で、楽天の監督としての3勝目が節目の監督通算200勝となる。
吉井新監督は現役時代、ヤクルトで池山監督とは同僚。今年4月に「当時、ヤクルトは池山と古田のチームだった。やっぱりスターで、自分がどう見られているか分かってプレーしていた。新庄みたいな感じ。自分はあんなふうにできへんけど“プロだな”と思って見ていた」と話していた。
その際、ロッテでの監督経験から「自分も選手のモチベーションだけは下げたくなかった。池山監督がベンチのムードを盛り上げている」とヤクルトの快進撃を分析。「“負けちゃダメ”“もっと頑張らなきゃ”と心の中では思っているかもしれないけど、選手のプレーにそういうのが出ていない。勝利インタビューでも、あいつ、声ガラガラやし」と“同期生”の奮闘をうれしそうに話していたが、再び監督として「昭和40年会」の監督勝利数を積み上げることになる。
