「得点王を無視することは難しい」上田綺世、渡辺剛にオランダからエール「クラブの視点から注目すべきは日本だ」

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オランダで得点王を獲得した上田のゴールに期待は高まる(C)Getty Images

 今季、オランダの名門を攻守で支えた日本人プレーヤーに対し、大舞台での活躍へ期待が寄せられている。

 フェイエノールト専門メディア『FR12.NL』が現地時間6月9日、北中米ワールドカップ(W杯)に日本代表として出場する上田綺世、渡辺剛の特集記事を掲載した。シーズンを通しクラブでレギュラーとして出場を続けた両日本代表選手へ、地元サイトが熱烈なエールを送っている。

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 W杯を前にしたトピックでは、「オランダ代表にフェイエノールト所属選手がほとんどいないことを考えると、クラブの視点から最も注目すべきチームは日本だ」と同メディアは主張する。

 続けて、「得点源のアヤセ・ウエダと守備の柱であるツヨシ・ワタナベの両選手がW杯メンバー入りしており、『危険なダークホース』と評価されるチームの中で、重要な役割を担うことは間違いないだろう」などと見通している。

 またクラブ同様、“森保ジャパン”でも2人が主力でピッチに立つと同メディアは予想。上田については、「センターフォワードのポジションで強力なライバルがいるものの、モリヤス監督にとってエールディビジ得点王を無視することは難しいだろう」と訴えながら、「ウエダは日本代表で39試合16得点を記録しており、今大会でもゴールを量産することが期待されている」と綴っている。

 さらに、渡辺に関してはクラブ加入までの経緯も振り返り、「ヘントからフェイエノールトへ移籍したことで、日本代表での立場を大きく向上させた。以前は招集される機会が少なく、代表戦出場も数試合にとどまっていたが、移籍後は常に代表へ招集されるようになった」と指摘。

 その上で同メディアは、本大会を見据え、「2人のフェイエノールト戦士はいずれも、アメリカでの大会では多くの出場時間が期待できそうだ」と説いている。

 記事では他にも、日本とオランダが対戦するグループFの初戦についても触れ、「日本は紙上ではオランダ最大のライバルと見なされている。そのため初戦は極めて重要な一戦だ」と論じている。

 今回の日本代表において、上田と渡辺が果たすべき役割は決して小さくはない。初戦の大一番での働きや、その先を勝ち上がっていく上で、要所でチームへの貢献が求められる立場でもある。オランダの地で磨かれた実力、積み上げられた経験がどんな形で生かされるか。両プレーヤーへの注目度は高まり続けている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]