ジェイソン・ステイサム『アドレナリン3』が消滅 ─ アドレナリンを出し続けなければ死ぬハイテンション・アクション
ジェイソン・ステイサム主演のハイテンション・アクション映画『アドレナリン』シリーズは、かねてから続編の製作が期待されている人気作だ。しかしイヴ役のエイミー・スマートによると、第3作の企画は立ち消えになったようだ。
2006年公開の『アドレナリン』は、毒を投与されたフリーランスの殺し屋シェヴ・チェリオス(ステイサム)が、死までのタイムリミットが1時間という極限状況で奔走するノンストップ・アクション。2009年には続編『アドレナリン:ハイ・ボルテージ』が公開され、2010年代には第3作の噂もささやかれていた。
このたび米の取材に応じたスマートは、第3作について「私も(話を)聞いたことはありますが、その後、自然消滅してしまった感じです」とコメント。「それ以上のことは何も聞いていない」という。
そのうえで、『アドレナリン』は「本当にワイルドな映画でした」と語り、お気に入りの展開や撮影当時を振り返った。「続編でのイヴの展開が大好き。彼女はストリッパーになっていますが、根は心優しいんですよね。楽しかったです。ジェイソンはすごくプロフェッショナルで、最高にクールで、すごく親切なんです。彼はいつも私のことを気にかけてくれて、スタントをする時も気楽にできるよう配慮してくれました」。
『アドレナリン』シリーズの興行成績を見ると、第1作は推定1,200万ドルの製作費に対し、全世界で約4,400万ドルの興行収入を記録して成功を収めた。一方、第2作の世界興収は約3,460万ドルにとどまり、前作ほどの成果は上げられなかった。
それでもシリーズは根強い人気を誇っており、2015年にはステイサムが第3作について「何年も前から話し合ってきた」「漠然としたアイデアはあるが、脚本はまだ書いていない」としたうえで、「ぜひ3作目をやりたい」と。
2018年には、共同監督のブライアン・テイラーが前作より「桁違いにぶっ飛んだ作品にしなくてはならない」と述べ、「何度か話は出ている」ものの、「自分の理想と比べると(どのアイデアも)おとなしすぎる」といた。その後の状況は明らかになっていないが、スマートの発言を踏まえると、第3作は事実上頓挫したとみてよさそうだ。
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