中畑清氏 阪神・森下の退場に「真鍋審判員は優秀…球界を代表する選手なんだから礼儀を学んでほしい」
巨人軍OB会長で、DeNAの元監督でもある中畑清氏(72=本紙評論家)が7日、TBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。阪神・森下翔太外野手(25)が6日の楽天戦(甲子園)で、球審への暴言でプロ初の退場処分を受けたことについてコメントした。
森下は6日の楽天戦の5回2死、初球と3球目の際どいストライク判定に、露骨に不満の色を浮かべ、4球目に空振り三振。真鍋球審に近づき言葉をかけ、ファウルゾーンを引き揚げる間も口が動いた。そして、暴言で退場が告げられた。危険球以外での球団の退場者は、20年10月24日巨人戦のサンズ(審判員への侮辱行為)以来になった。
真鍋球審は、歩きながらのやりとりと、森下がベンチに入った後に不適切な発言があったと説明した。「一度、警告した。それ以上言うなと。それでも続けたので」。具体的な内容は「彼が言った言葉なので」と伏せた。
中畑氏は「真鍋さんという審判員は、審判団の中でも優秀な審判ですよ。私も抗議してひと言言われたことがあるんですよ。それ以上抗議したら退場になりますよっていう時間を与える。そういう時間を与えて聞いてやってるんですよ。それでそれ以上言ったら退場になるぞという時間も与えているんですよ。それで退場になった。かなりひどい抗議の仕方をしたんじゃないかと思う、森下君は」とコメント。
そして、「落合(博満)さんが言ったように、あんまりジャッジに関して、ストライク、ボールに関しては変わるわけないんだからやっちゃダメ。もう少し対応の仕方というのかな、球界を代表する選手なんだから礼儀を学んでほしいなというところがあるね」と言い、「いい勉強したってことで森下君に小さな喝入れてください」と“小喝”を入れていた。

