原発 2〜5基建て替え目標 2040年代までに 経産省
経済産業省は、廃炉を決めた原発の建て替えについて、2040年代までに少なくとも2基から5基とする目標案をまとめたことが分かりました。
複数の関係者によりますと、経産省は5日に開かれる原子力政策に関する会合で、原発の建て替えについて新たな案を示すということです。
具体的には、2040年代までに少なくとも2基から5基。2050年代までに11基から14基を建て替える目標を盛り込むということです。
目標案は5日の会合での議論を経て、7月にも関係閣僚会議で正式に決定される見通しです。
原子力政策を巡っては、国は2011年に起きた福島第一原発の事故後、新たな原発の建設は想定していないとしてきました。
しかし、去年閣議決定したエネルギー基本計画で、原発の建て替え条件を緩和するなどし、エネルギー安定確保や脱炭素の観点から最大限活用する方針に転換しています。
今回の目標案は、具体的に建て替える原発の数を示すことで、投資や人材育成、確保につなげる狙いがあるとみられます。