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今年4月の実質賃金が発表され、前年同月比で4か月連続のプラスになりました。

厚生労働省が発表した「毎月勤労統計」の速報値によりますと、基本給や残業代、賞与などを合わせた今年4月の1人あたりの現金給与総額は、平均31万2425円でした。

前の年の同じ月と比べて、3.5%増え、3か月連続で3%以上のプラスとなりました。

バブル景気の影響で1991年2月から1992年3月までは14か月連続で3%以上のプラスを記録しましたが、3か月連続で3%以上プラスとなるのはそれ以来で34年1か月ぶりです。

また、物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月比で1.9%増え、4か月連続のプラスとなりました。

厚労省は、現金給与総額が3か月連続で3%以上となった要因について、物価上昇の伸びが落ち着いていることに加え、賃金の高い伸びが続いているためと分析しています。

さらに、今年の春闘で高水準の賃上げが相次いだことも影響しているとみていて、今後の動向を注視するとしています。