W杯でもゴールが期待される上田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部

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 フェイエノールトの日本代表FW上田綺世は今季、エールディビジで断トツの25ゴールをマークし、得点王に輝いた。

 5月28日、日本代表の練習後の囲み取材に応じた森保ジャパンのエースストライカーは、「正直、優勝したかったし、自分自身も調子落とした時期もあったので。満足できるシーズンだったとは言えないですけど、すごく充実した1年間だったと思います」とシーズンを振り返った。

 約3か月間ゴールがなかった時期については、以前も話していたなか、改めてこう述べている。

「その時、僕は怪我もあって、昨シーズンに大怪我をしたのもあったんで、そうなりたくないっていう部分と、プレーができないわけではないけど、リスクは最小限にしたいというジレンマの中でプレーしていて。今日の試合より、次の試合に向けて、出場時間を少しずつ伸ばしていく。その中でチームを支えていくという中にいたので、逆にメディアの方に言われるまで10試合とか9試合とか点を取っていないというのは、個人的にもあんまり考えてなかったし、気づいてなくて」
 
 それでも、ロビン・ファン・ペルシ監督の信頼は揺るがなかった。

「自分の状態が良くない中でも、監督は使い続けてくれたし、メディアのネガティブな質問に対してもポジティブな言葉で答えてくれて、それは間違いなく僕自身のモチベーションにもなったし、やはり信頼はフォワードにとっては一番大きな後押しになるので、そういった点ではすごく恵まれていたなと」

 オランダ代表の名ストライカーだった指揮官との絆がもたらした、得点王のタイトルだったと言えるかもしれない。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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