ミャオ族のろうけつ染めが描く農村振興 中国貴州省

【新華社貴陽5月27日】中国貴州省黔東南(けんとうなん)ミャオ族トン族自治州丹寨(たんさい)県のミャオ族の人々は、伝統技芸の「ろうけつ染め」を代々受け継いできた。藍染料作りやろう描き、染色、ろう落とし、縫製など10以上の工程を要し、溶かしたろうで布に絵を描く際には蝋刀(ろうとう)と呼ばれる特殊な器具を用いる。ミャオ族のろうけつ染め技術は2006年に国家級無形文化遺産に登録された。
丹寨県のろうけつ染めはこれまで、衣服の肩や袖のアクセント、シーツやカーテンなど生活用品の装飾に用いられてきたが、市場ニーズの拡大に伴い、さまざまな技巧を取り入れた商品が市場に出回るようになり、地域の女性が収入を増やす重要な手段の一つとなった。

現在は地元の関連部門がろうけつ染めを学ぶ場を積極的に整備し、若い伝承者を育成している。市場のニーズに合わせた製品の改善にも継続的に取り組み、地域の人々が地元で働き、安定して収入を増やせるよう後押ししている。
















