ロシアに経産省局長ら出張 赤沢経産相「新たな経済協力という意図はない」
赤沢経済産業大臣は、経産省や外務省の幹部がロシアに出張中であることを明らかにしました。
出張しているのは、経産省の荒井通商政策局長と外務省の石川欧州局審議官で、25日にモスクワに到着していて、滞在中にロシア政府関係者と面会する予定だということです。
赤沢大臣は政府職員のロシア派遣は年に複数回行っており、「今回の訪問はロシアに進出している日本企業の資産を守る観点からのもの」だと説明しました。
ロシアに対しては、ウクライナ侵攻後、日本を含むG7=主要7か国による経済制裁が続いていて、赤沢大臣は、ロシアと「新たな経済協力という意図はない」とも強調しています。
一方、天然ガスや原油が生産されるロシアの資源開発プロジェクト「サハリン2」をめぐっては、日本の大手商社が権益を持っていて、中東情勢が不安定ななか、エネルギー確保の観点からロシア側となんらかの接触があるのか注目されます。
