NISMOブランドをオーストラリアで拡大

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NISMOブランドをオーストラリアで拡大

 2026年5月22日に日産の関連会社で、日産のワークスレーシングと直系特装車を手掛ける日産モータースポーツ&カスタマイズ(以下、NMC)は、日産オセアニアとともに、オーストラリアにおけるNISMOブランドの拡大に向けた段階的な計画を発表しました。
 
 これにより、純正NISMOパーツ、アクセサリー、ヘリテージサポート、技術的専門性、顧客体験への現地での提供が強化されることになります。
 
 同時にNISMOブランドのグローバル展開の次なる取り組みが、オーストラリアで本格的に始動することになりました。

 NMCは2022年に、日産のモータースポーツおよびカスタマイズ関連子会社を統合し、NISMOのパフォーマンス、および、モータースポーツ活動と、AUTECHのカスタマイズの専門性を融合させて設立。

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 1936年からの日産のモータースポーツ活動、1984年のNISMOブランド誕生、1986年のオーテックジャパン設立を統合して創設されました。

 そのなかでNISMOブランドは、日産の思想「モータースポーツを通じて人材、技術、クルマを育成する」というDNAを継承し、その専門性と精神を活かして継続的に新たな挑戦に取り組み、ブランド価値の向上を図ってきました。

 なお本件は、2025年12月に日産とNMCが発表した「NISMOブランドの新たな取り組み」における大規模なグローバル展開戦略に続くものです。

 この戦略には、まず第二世代スカイラインGT-R(R32、R33、R34)を対象に、レストア、レストモッド、パーツビジネスを拡大する計画が含まれており、今後さらに他の車種や地域別プログラムが追加される予定です。

 またより広範なグローバル戦略では、NISMOブランドはさらに多くの市場への展開、車種ラインアップの拡充。さらには従来のスポーツカーの枠を超えた新しいセグメントへの展開も計画されています。

 そうした今回の本計画の中核を担うのが、オーストラリアにおけるNISMOパフォーマンスセンターの設立です。

 これにより、日本国外で初めて、NISMO大森ファクトリーの専門技術を現地のユーザーに提供できる市場のひとつとなります。

 これらのセンターは、日本のNISMO大森ファクトリーと直接連携し、高度なレストアプログラムを支援。

 さらには、NISMOのグローバルな専門知識を持つ、NISMO大森ファクトリー認定の「NISMOマイスター」を擁します。

 今回設立するNISMOパフォーマンスセンターは、ビクトリア州ファーンツリー・ガリーの日産拠点において、2026年後半の開設を目指しており、追加拠点についても今後発表する予定だといいます。

NISMOブランドのグローバル展開の次なる取り組みが、オーストラリアで本格的に始動

 本件について、日産の代表執行役社長兼CEO イヴァン エスピノーサ氏は次のように述べています。

「NISMOは、パフォーマンスやイノベーションを通じてお客さまにワクワクをお届けするという、日産の情熱を最も純粋に体現するブランドのひとつです。

 私たちは、『モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に』という長期ビジョンのもと、お客さまに新たな体験価値を提供していきます。

 オーストラリア市場にNISMOブランドを展開することは、本物志向でパフォーマンスを重視する世界のお客さまに、パフォーマンスを体感できる価値の高い体験をお届けしていく重要な一歩です」

日本国外で初めて、NISMO大森ファクトリーの専門技術を現地のユーザーに提供する市場に。

 また今回の発表は、今週末開催予定のGT-Rフェスティバルに先立ち、NMC社長兼CEOでありNISMOブランドのグローバルヘッドである真田 裕氏のシドニー訪問と同時に行われ、次のように述べています。

「NISMOブランドを世界中のお客さまにとってより身近なものとしていくため、適切な市場に最適な商品やサービスを展開し、NISMOならではの体験を提供していきます。

 オーストラリアは、パフォーマンスカーを愛する文化が根付き、GT-Rファンが熱いコミュニティをつくっています。

 NISMOのパフォーマンスパーツや高度な技術的専門性、モータースポーツに根ざした体験といった提供価値に対する需要があると考え、優先的にNISMOブランドを導入することとしました」