日産「新型SUV」は“1450km”も走れる!(画像:東風日産公式サイト)

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新車370万円! 日産「新型SUV」は“1450km”も走れる!

 2026年4月20日まで、神奈川県横浜市の「日産グローバル本社ギャラリー」において、全く新しいミドルクラスSUVの新型「NX8」が日本初公開されました。

 同車は、日産の中国合弁会社である東風日産乗用車公司が現地で4月8日に発売したばかりの最新モデル。

【画像】超カッコイイ! これが日産のスゴイ「新型SUV」です!(45枚)

 すでに中国市場で展開されているセダンタイプのEV「N7」やプラグインハイブリッド車「N6」に続く、日産の新世代ラインナップ「Nシリーズ」の第3弾にあたり、最新テクノロジーを詰め込んだ一台として、現地でも注目を集めています。

 新型NX8のボディサイズは、全長4870mm×全幅1920mm×全高1680mm。

 日本の道路事情から見ても堂々とした体格を誇り、ミドルクラスSUVらしいどっしりとした存在感を放ちます。

 エクステリアは中国の開発チームが主導してデザインを進めたもので、日産車のアイデンティティである「Vモーション」のDNAを受け継ぎつつも、「ミニマリスト」や「テクノロジー」といった現代的なテーマが盛り込まれました。

 とくにフロントフェイスには、大胆なグリルレスデザインを採用。

 左右を横断するチューブ状のLEDとL字型のデイライトが組み合わせ、シンプルでありながら非常にクールで先進的な顔つきに仕上がっています。

 また、リアのテールランプには「魔法画布(マジックキャンバス)」と呼ばれるインテリジェント・ディスプレイ機能が内蔵されており、後続車に向けてグラフィックやメッセージを表示できるという、遊び心と実用性を兼ね備えたユニークなギミックも搭載。

 車内に目を向けると、そこには「どの席に座っても主役になれる」というコンセプトを体現した、驚くほど快適な空間が広がっています。

 フロントシートには、25個ものマッサージエアバッグを内蔵した「AIゼログラビティシート」を採用。

 ダッシュボードには中国向けの車載OS「NISSAN OS 2.0」を組み込んだ15.6インチのデュアル大型ディスプレイが鎮座し、大画面のAR-HUD(拡張現実ヘッドアップディスプレイ)やAI音声アシスタントがドライバーをスマートにサポートします。

 さらに後部座席の快適性も徹底的に追求されており、室内高はじつに1285mmを確保。これは小さなお子様なら立ったまま着替えができるほどのゆとりあるスペースです。

 くわえて、後席用の電動リクライニングシートや直接風が当たらないAI風向コントロール、乗り物酔いを軽減する独自の技術などが盛り込まれています。

 大切な家族の一員であるペットのための「ペット保護モード」も完備しており、車内温度の維持や誤操作の防止、さらには車内への置き忘れ通知機能まで備わるなど、まさに至れり尽くせりの内容です。

 パワートレインは、純粋な電気自動車(EV)モデルと、エンジンを発電用に使うレンジエクステンダー(REEV)モデルの2種類を用意。

 EVモデルは一回の充電で最大650kmの走行が可能で、一方のREEVモデルは、バッテリーのみでの航続距離が310kmですが、ガソリンエンジンによる発電を組み合わせることで、総合航続距離は驚異の1450kmに到達し、長距離の帰省や旅行でも充電切れの不安なく走り切ることができます。

 グレード構成は、EVが「580 Pro」「580 Max」「650 Max」の3種類、REEVが「150 Pro」「150 Max」「310 Max」の3種類を展開。

 気になる販売価格ですが、15万9900元から20万9900元に設定されており、これは2026年5月現在の為替レートでの日本円換算で、およそ373万円から490万円です。

 これだけ先進的で豪華な装備を満載しながら、ベースモデルが400万円を切るという圧倒的なコストパフォーマンスには驚かされるばかり。

 現在のところ新型NX8の日本市場での販売予定はアナウンスされていませんが、デザイン、実用性、そして価格設定のすべてにおいて高い競争力を持つことは疑いようもありません。

 もし日本に上陸することになれば、国内のSUV市場に間違いなく新しい風を吹き込む一台となるでしょう。