5月になぜゲリラ豪雨? 今日14日も関東含む東北〜九州で大雨やひょう・突風に注意

今日14日も東北から九州で、局地的に雷雨や激しい雨がありそうです。午前から所々で雨が降っていて、午後の早い時間から雨雲や雷雲が湧く可能性があります。落雷や急な強い雨のほか、ひょうや突風にも注意が必要です。外出の際は雨具をお持ちください。
午前中から所々で雨 夜遅くにかけて雷雨や激しい雨

今日14日も引き続き、東北から九州にかけて大気の状態が非常に不安定となる見通しです。すでに午前中から所々で雨雲や雷雲が湧いていて、東北や関東の一部で雨が降っています。
都市部でも発達した雨雲がかかることがありますので、車を運転する際は、周囲より低いアンダーパスなどの冠水にも注意が必要です。
5月なのになぜゲリラ豪雨?

局地的な大雨(ゲリラ豪雨)というと、夏によく発生しますが、大気の状態が不安定になることで、春先でも発生します。
原因となるのは、上空の寒気と、日中の昇温・暖かく湿った空気です。日本付近の上空約5500メートルにはマイナス15℃以下の寒気が流れ込んでいます。また、今日14日は30℃近くまで気温の上がる所があります。上空と地上付近の気温差が大きくなって、上昇気流が発生することで積乱雲が発達し、局地的な大雨をもたらします。
大気の状態が不安定になることで、竜巻などの激しい突風が発生するおそれもあります。突風は例年、7月から9月ごろに多くなりますが、5月ごろからも突風が増えはじめます。今月1日には宇都宮で突風による被害が発生しました。2012年には茨城県や栃木県などで竜巻が発生し大きな被害が出ました。
また、ひょうにも注意が必要です。ひょうが降るのは、地面付近が暖かい一方で、上空に寒気が流れ込みやすい、春や秋が多くなります。
「真っ黒な雲が近づいてきた」「雷の音が聞こえてきた」「急に冷たい風が吹いてきた」など、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、すぐに安全な所へ避難してください。
