日本人史上初の快挙!船水雄太がピックルボールの米国ツアーで優勝「挑戦し続ければ、必ず世界への道は拓ける」
◇プロピックルボール PPAツアー大会「PPA 500 San Clemente」男子ダブルス決勝(アメリカ、日本時間11日)
アメリカのカリフォルニア州サンクレメンテで行われている、プロピックルボールの「PPA ツアー大会」。日本時間11日には、シーズン最終戦となる「PPA 500 San Clemente」男子ダブルス決勝戦が行われ、船水雄太選手が日本人選手として初のPPAツアー大会優勝を果たしました。
ピックルボールとは、アメリカで発祥したテニスや卓球等の要素を併せ持つラケット競技。急成長中のスポーツであり、日本でも競技人口が約10万人に到達しています。
青森県出身の船水選手は、5歳からソフトテニスを始め、東北高校時代にはインターハイ団体・個人優勝の2冠を達成。早稲田大学に進むと、全日本大学対抗ソフトテニス選手権では4連覇し、団体戦・ダブルス・シングルス全タイトルを総なめにしました。大学4年生の頃には世界選手権のメンバーに選出され、国別対抗戦で世界一を獲得。その後は実業団でプレーを続けていました。2024年に単身で渡米すると、翌年には米国プロピックルボールリーグ「メジャーリーグ・ピックルボール(Major League Pickleball、略称:MLP)」のクラブ「マイアミ・ピックルボール・クラブ(Miami Pickleball Club)」からドラフトされ加入。日本人初の“MLP選手”として、シーズンの後半戦からレギュラー選手として定着し、クラブのプレーオフ進出に貢献。2026年も同クラブの主力選手として再契約が決定しています。
この日、Tama・Shimabukuro選手とペアを組み、第3シードで出場した船水選手。次々とシード出場の強豪ペアを破り、決勝戦でも第21シードのペアを撃破。悲願の金メダルを獲得しました。
これまでPPAツアー大会での最高成績は、前週に行われたアトランタ大会での4位。船水選手は2大会連続で自己最高成績を更新し、「前週の4位という悔しさをバネに、相棒のTama選手と研ぎ澄ませてきたコンビネーションが実を結びました」と喜びました。
さらに、「日本でピックルボールに励む若い世代の皆さんにも、強い志を持って挑戦し続ければ、必ず世界への道は拓けることを知ってほしいです。僕も皆さんの目標となれるよう走り続けます」と、後進への言葉を寄せました。
