ABS秋田放送

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由利本荘市で田んぼの見回りをしていた男性がクマに襲われ、顔などにけがをしました。県内でクマによる人への被害は今年初めてです。

廣田裕司アナウンサー「男性は田んぼの中で突然、体長およそ1メートルのクマに 襲われたということです。」

現場は由利本荘市東由利法内の田んぼです。

警察と消防によりますと午前8時20分ごろ「近くの田んぼでクマに襲われ顔や手足をけがしている」と近くに住む人から119番通報がありました。

クマに襲われたのは48歳の男性で顔や右腕などにけがをしてドクターヘリで病院に運ばれました。

意識はあり、会話もできる状態だったということです。

男性は一人で田んぼの見回り中にクマに襲われました。

その後、自分で車を運転して400メートルほど離れた場所にある店に駆け込み、通報を依頼しました。

通報した女性「血だらけで 血流してて一瞬えっと思ったけど背中見たら背中がばっとやられてるみたいで背中も痛いしってクマにやられたって救急車呼んで。田んぼだから四方八方見えるから急に出てくると思わなかったからって」

現場は東由利小学校から西に約200メートルの川と小学校の間の田園地帯です。

県内でクマによる人への被害は今年初めてです。

田んぼへのクマの出没は県内各地で相次いでいます。

こちらは4日、にかほ市象潟町で撮影された映像です。

田んぼに現れたクマが道路を横切って集落がある方向に走り去りました。

県のツキノワグマ等情報マップシステム「クマダス」によりますと、先月1か月間のクマの目撃は384件で去年の4倍以上にのぼっています。

県内では大型連休以降、田植えが本格化する見込みで、十分注意が必要です。