トラックと街頭を損傷させ、ニューアーク・リバティー国際空港に着陸するユナイテッド航空機。画像は動画から切り出したもの/Patrick Oyulu

(CNN)米ニュージャージー州警察によると、ニューアーク・リバティー国際空港で3日、着陸しようとした航空機が近くの幹線道路の街灯と大型トラックに衝突し、トラック運転手が負傷した。

航空追跡サイト「フライトレーダー24」によると、イタリア・ベネチア発のユナイテッド航空ボーイング767型機は、空港のすぐ外側にある幹線道路を時速約257キロ超の速度で横切っていた。

州警察の予備調査によると、降着装置のタイヤと機体下部が「柱とトラックに衝突し、柱がジープに衝突した」。トラックの運転手は負傷し、近くの病院に搬送されたが命に別条はないという。

トラックのドライブレコーダーの映像には、走行中、飛行機のエンジン音が大きくなっていく様子が映っていた。すると突如、飛行機のタイヤがトラックを直撃。車体は揺れ、窓ガラスの破片が飛び散った。

運転手は窓ガラスの破片で腕に切り傷を負ったが、重傷は免れ、無事路肩に停車できたという。

幹線道路を走っていた別の運転手は走行中、低空飛行する飛行機を目にし、頭上に強烈な突風を感じた。「飛行機はトラックの正面にまっすぐ向かってきて、煙と破片が見えた。(トラックは)よけようとしたと思うが、逃げ場がなかった」

ユナイテッド航空によると、同機には200人あまりの乗客と10人の乗員が搭乗していた。

「機体は安全に着陸し、通常通りゲートまで移動した。乗員乗客に負傷はない」と同社は声明で述べた。機体の損傷は評価中だとしている。

同機が着陸した滑走路29は、交通量の多い幹線道路の端わずか約120メートルの地点から始まっている。常に使用されているわけではないが、風向きが適していれば多くの機体の着陸に使用される場合があり、低空飛行の航空機が幹線道路を走行中の運転手を驚かせることもある。