「空港を勘違い」して離陸間際に駆け込んできた若い夫婦、成田空港スタッフ4人の「連携」で無事帰国便に
成田空港で優れたサービスを提供したスタッフを表彰する「CSアワード2025」年間グランプリに、グランドスタッフ4人が選ばれた。
空港で働くスタッフのサービスレベルと仕事への意欲向上を目的に、空港内の事業者らで組織する「成田空港CS協議会」が主催。グランプリには、ANA成田エアポートサービスの鈴木葉奈さん(23)、藤田真知子さん(38)、石神美海さん(25)、エバー航空の広畑良樹さん(36)が輝いた。
4人は昨年11月、台湾への帰国便の出発空港を勘違いして出発時刻間近に成田空港に到着した台湾の若い夫婦に対し、チェックイン手続きや搭乗口までの誘導を連携してわずか20分で行い、無事に帰国便に乗せた。
夫婦は搭乗が間に合ったことに安堵(あんど)し、後日、「ここまで親身に対応してくれたことに深く感謝している」との言葉をスタッフたちに贈ったという。搭乗した航空機はエバー航空と全日空の共同運航便で、「2社のスタッフの連携と迅速な判断がお客様に大きな安心と感動をもたらした」と評した。
入社1年目の鈴木さんは「今後も一人一人のお客様に寄り添った対応を心がけたい」と笑顔で喜んでいた。
