GTOの公式Xより

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反町隆史が主演を務めたフジテレビ系ドラマ「GTO」が、28年ぶりに連続ドラマとして復活することが発表された。新シリーズは、カンテレ・フジテレビ系の月曜22時の連ドラ枠で放送となり、7月20日からスタートする予定だ。

「GTO」は、藤沢とおる氏の同名漫画が原作で、元暴走族の教師が型破りな教育で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかる学園ドラマ。反町が演じた主人公・鬼塚英吉が大人気となり、1998年版は全話の平均世帯視聴率が28.5%、最終回は35.7%(ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同)と驚異的な高視聴率を記録した。

その後、同局で2024年4月にスペシャルドラマ「GTOリバイバル」が放送され、当時の単発ドラマとしては歴代1位となるTVer再生回数430万回超えを記録。視聴率も9.6%とまずまずの数字で、根強い人気があることを証明した。今回、久しぶりの連ドラ化ということで高視聴率が期待される「GTO」だが、テレビ関係者の間ではコケる可能性もあると言われているとか。

「ここ数年で、ドラマの視聴率は全体的に激減しました。特にフジテレビ系で放送するドラマは人気がなく、春ドラマも月9をはじめ多くの作品が低視聴率で苦しんでいます。かつて、記録的な視聴率を誇った『GTO』でも、人気があまり出ない可能性も高いです。フジとしては2桁視聴率を目標にしているようですが、厳しい現状でしょう」(民放関係者)

また、フジテレビ局内でも、今回の「GTO」の連ドラ復活に関して、批判的な声もあるという。特に、若手社員からはがっかりムードが漂っているのだとか。

「フジでは、『101回目のプロポーズ』の続編となる『102回目のプロポーズ』を放送し、9月には劇場版『踊る大捜査線 N.E.W.』を公開するなど、過去作に関連した作品が多いです。しかも、今秋には松嶋菜々子さん主演の『救命病棟24時』が復活するといううわさもあり、過去作のリバイバルばかりになりそうです。ベテラン社員たちはなつかしいと喜んでいるようですが、新しいドラマを作りたい若手からは不評です。日曜劇場をはじめ、他局は話題の新たなドラマを次々と生み出している中で、過去のヒット作に頼っているわけですから、ブーイングが出るのも当然です。ただ、フジは今後も名作のリバイバルに力を入れるようで、さまざまなドラマの『作り直し』が行われるようです」(民放関係者)

かつては歴史に残る名ドラマを数多く生み出してきたフジテレビだが、その勢いはなくなってしまったようだ。