「倒れてる!」ピット内でクルーをはねるアクシデント 車は慌ててバック…タイヤも吹っ飛ぶ“危険行為”に中継騒然

【NASCAR】第10戦 ジャック・リンクス500(日本時間4月27日/タラデガ・スーパースピードウェイ)
全米屈指の人気を誇るストックカーレース、NASCAR(ナスカー)でピット作業中にマシンが止まりきれず、待機していたクルーをはね飛ばすアクシデントが発生し、中継の放送席が騒然となる一幕があった。
衝撃のシーンが飛び込んできたのは、レースの43周目だ。各車が続々とピットへ向かうなか、チェイス・ブリスコーが操る19号車(フォード)が自陣のピットボックスへと進入。しかし、スピードを制御しきれなかったのか、19号車は所定の停止位置で止まりきれず、マシンの左フロント付近で作業に備えていたクルーと接触した。はねられたクルーが転倒し、用意されていたタイヤが勢いよく弾き飛ばされる様子が映し出された。
この様子を目撃した解説の桃田健史氏は「倒れてる、倒れてる!」「何? どうした?」と驚きの声を上げた。さらに、弾き飛ばされたタイヤが転がっていく様子を見て「タイヤ、ボコボコ」とコメントし、「一旦バックで戻って…止まらなかったんですね」と状況を分析した。実況の増田隆生氏も、予期せぬアクシデントに緊迫感を持って推移を見守った。桃田氏が「皆、ある程度わかってるからね。あ、止まんない!と思ったらきれいに避けましたけど」と、言及した通り、他のクルーに被害はなく、幸いはねられたクルーもすぐに立ち上がったが、肝を冷やした場面となった。
14号車は接触後、慌ててバックして体勢を立て直そうとしたものの、この一連の動きに対してレースコントロールからは「SAFETY VIOLATION(安全規定違反)」のペナルティを科されることになった。
この一連のアクシデントに視聴者からも「クルーがコケた」「はねてる」「レース中全然ブレーキ使わないからこうなるって事?」といった驚きや困惑のコメントが寄せられている。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
