「最初の夏」へ支援を 学校統合で今春誕生・小田原北高の野球部、用具刷新へ寄付募る

学校統合により今春新たなスタートを切った神奈川県立小田原北高校(小田原市栢山)野球部が、用具刷新のための費用をクラウドファンディング(CF)で募っている。80万円を目標額とし、新校名入りのバッグや捕手の防具に充当する考え。返礼品には工業高校の技術を生かしたオリジナルコースターなどが用意されており、「最初の夏」に向けて支援を求めている。
同校は本年度、小田原城北工業と大井が統合して誕生した。統合前から連合チームを組んできた野球部も、新校を機にユニホームをグレー地にスクールカラーの青をあしらったデザインに一新。歴史の一歩を大きく踏み出そうと意欲的だ。
ただ、悩ましいのが部費では賄い切れない新校移行に伴う出費だ。ユニホームは選手が各自で担ったものの、新校名入りのバットケースやボールケースの費用までは工面がつかない。捕手の防具も更新時期が迫っていた。統合前から部員不足に苦しんでいたこともあって強豪校や伝統校のようにOB組織などの手厚い支援は期待できず、CFで地域にも協力を呼びかけることにした。
