鹿児島読売テレビ

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 4月から始まった自転車の青切符制度を悪用した県内初の詐欺事件です。日置市で警察官を名乗る2人組の男が自転車で登校中の男子高校生から反則金として現金6000円をだまし取る詐欺事件がありました。その手口とは?

(警察官)
「はい、止まります。一時停止ですね」

 4月から始まった自転車の交通違反に反則金が科される青切符制度。2週間が経ち、制度を悪用した詐欺事件が発生しました。被害にあったのは県内に住む男子高校生。

 警察によりますと、14日午前8時20分ごろ、日置市で、自転車に乗り登校中の男子高校生がY字路の交差点を右折しました。すると後を付けていた灰色の車が自転車の右側に横付けし、運転していた男が男子高校生を呼び止めました。

(運転していた男)
「警察だからちょっと止まって」

 車から降りてきた男は…。

(運転していた男)
「手信号していないから違反だよ。今、(反則金を)払った方が良いよ」

 男子高校生から反則金として現金6000円をだまし取ったということです。 車には助手席にも男が乗っていて、2人とも20代後半くらい。いずれも警察官の制服を装ったような格好ではなかったということです。

 男子高校生は担任に相談。詐欺に気付いた高校が14日午後5時ごろ警察に通報し事件が発覚しました。

 4月から始まった自転車の青切符制度を悪用した事件は広島や栃木で確認されていますが県内では初めてです。

 警察は、「違反者から直接反則金を受け取ることはない」と注意を呼び掛けています。