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 カーリング女子で五輪2大会連続メダルを獲得したロコ・ソラーレの吉田知那美(34)が31日、退団すると発表した。現役は続行し、今後は海外のプロリーグなどで活動する。自身のSNSに「12年間という長い時間、本当にありがとうございました。これからも変わらぬ情熱で、カーリング人生が彩り豊かであるよう精進し続けます」などと心境をつづった。

 吉田は北海道銀行で14年ソチ五輪に出場。同年にロコ・ソラーレに加入し、正確なショットを持ち味に主にサードを務めた。18年平昌五輪で銅、22年北京五輪では銀メダル獲得に貢献。今年2月のミラノ・コルティナ五輪出場はかなわなかったが、今月カナダで行われた世界選手権に出場し4位で終えていた。

 吉田の退団でチームは藤沢五月、鈴木夕湖、吉田夕梨花の3人となる。関係者によると新たなメンバーを迎え、6月の日本選手権(神奈川)で再始動する。世界選手権では混合ダブルス代表の小穴桃里(30)をリザーブに加え、吉田知に代わってサードとして出場した。

 一方で同じ運営法人には育成チームのロコ・ステラも抱えており、現在新体制に向けた最終調整を進めているという。日本のカーリング界をけん引してきたロコ・ソラーレが新章を迎える。