寝る前の数分でOK! 眼精疲労、不眠、便秘…不調別“自力整体”メソッド

写真拡大 (全17枚)

自分の力で体をリカバーする動き、「自力整体」のメソッドの中からポイントを学び、寝る前の数分でケアする方法をチェックしよう。今回は、よくある不調別にお届け。

教えてくれた方

矢上真理恵さん

矢上予防医学研究所代表取締役。自力整体考案者である父・矢上裕氏と共に自力整体の指導を行う。著書は『すごい自力整体』『すっきり自力整体』(共にダイヤモンド社)など多数。撮影:榊 智朗

効果を高めるための7つのポイント

1. 必ず空腹で行う

食後すぐは消化にエネルギーが使われるため、お腹が張って動きづらい。最低でも2時間ほど空けて。

2. 夜、入浴後のタイミングがベスト

夜に入浴して体が温まった状態で行うのがおすすめ。副交感神経が優位になり、良い眠りに誘われやすい。

3. ゆったりした服装で行う

動きやすく、体を締め付けない服装で、時計やベルトは外す。目も緊張させないようメガネやコンタクトも外して。

4. 脱力しながらゆっくり深呼吸

息を止めずに体の力を抜いて深呼吸を繰り返すのがポイント。整体でほぐした部位の血流がより促され、ゆるむ。

5. 動作はゆっくり

はじめは「気持ちいい」、慣れてきたら「痛気持ちいい」と感じる程度に、無理せずゆっくりと行って。

6. 回数や長さは自分のペースで

無理せず自分のペースで、気持ちの良い刺激を与えることに集中して。終わった後に疲れるようだとやりすぎ。

7. 体の内部感覚に意識を向ける

感覚を研ぎ澄まして、自分自身の体内の違和感やこり、緊張、血流などを感じ取りながら行おう。

眼精疲労|目の奥の重だるさをゆるめよう

首の緊張がゆるむと目の周りのこわばりもほどけ、視界がすっきり。デスクワークの合間にも。

不眠|緊張を和らげるためにふくらはぎをほぐす

ふくらはぎをゆるめることで下半身の巡りが整い、入眠しやすい休息モードに。

あおむけになりひざを立てる。左のひざの上に右のふくらはぎを乗せて前後に動かし、「承山(しょうざん)」のツボ(ふくらはぎの真ん中、アキレス腱から上をたどったところにある、2つの筋肉が合わさるくぼみ)をマッサージ。反対側も同様に行う。

冷え・むくみ|足先をほぐして血流を促し余分な水分を流す

足裏の「湧泉」は血行や水分代謝を促すツボ。刺激することで体が温まり疲れも取れやすくなる。

生理痛|体の前面をほぐして血行を促し痛みも解消

上半身と下半身を繋ぐ深層筋肉「腸腰筋」の緊張をほぐす動き。股関節が動くのを感じながら行おう。

便秘|胸を持ち上げ体をひねり腸腰筋をほぐす

肋骨と骨盤の間を開けて胸を持ち上げるのがポイント。そのまま息を吐きながら体をねじろう。

ブラトップ \5,490 レギンス \5,990(共にKIT STORE

写真・土佐麻理子 スタイリスト・白男川清美 ヘア&メイク・浜田あゆみ モデル・中野優香 取材、文・古屋美枝

anan 2488号(2026年3月18日発売)より