RKK

写真拡大

「不適切行為」で停職1か月

児童相談所に勤める60代男性職員が、児童に暴言などの不適切行為をしたとして停職処分となりました。

【写真を見る】『タイタニック』ヌード場面で女子生徒に「わお」イライラしていると「生理なのか?」 児童相談所の60代男性職員が7つの不適切行為 停職処分に 熊本市

2月2日付で停職1か月の処分を受けたのは、熊本市「こども局 児童相談所 一時保護所」で夜間生活支援員(会計年度任用職員)として働く、男性職員(61)です。

熊本市によりますと、去年10月8日、一時保護所に入所する子ども12人が、この職員からの被害を訴えたことで調査が始まりました。

その結果、今年10月までの7つの行為が市の社会福祉審議会に「不適切」と認定されました。

7つの「不適切行為」

① 定時の巡回以外の時間に、子どもの部屋の鍵を開けて、様子の確認や児童への声かけを行った。

② 子どもの名前を呼び捨てにする、「お前」と呼ぶことがあった。

③ 子どもに「お前ちょっとこっちこい」「お前~だろ」「~しとけよ」「~って言えよ」「部屋に戻んなよ」「~すんな」などという言い方をしていた。

④ 「イライラする」と言った女子生徒(中3)に「生理なのか?」と言った。

⑤女子児童・女子生徒5人(小4~中3)の近くに椅子を移動させて座って映画「タイタニック」を観た際に、女性のヌードシーンの場面で「わお」等と言った。

⑥ 複数の男子が歯磨きをしている場で、男子生徒(中1)に対し「眉毛の色が下の毛と一緒」と言った。

⑦ 退所する生徒(高2)に、自身の電話番号を紙に書いて渡した。また、この生徒が学校帰りに熊本市電(路面電車)電停にいるのを見かけた時、「今から仕事に行くから、乗ってく?」と声をかけた。(※昨年度の事案 処分の対象外)

職員「友達感覚だった」

男性職員は⑦の不適切行為などにより、これまでに3回、口頭指導を受けていました。

市の聞き取りに「悪気はなかった、友達感覚だった」などと話しています。

市は、「言葉遣いや表現の仕方次第で子どもは傷ついてしまう。特別な事情を抱える子どもたちへの対応など、職員への研修を拡充する」としたほか、「夜間入所対応の正職員を1人から2人に増員する」などとしています。