3ゴールを奪ったエゼ(10番)。笑みが溢れた。(C)Getty Images

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 現地11月23日に開催されたプレミアリーグ第12節で、首位のアーセナルと高井幸大が所属する8位のトッテナムが前者のホームで激突。怪我を乗り越え、ついに練習に合流した高井はベンチ外で、新天地デビューはお預けとなった。

 キックオフ直後の3分、アーセナルがいきなりビッグチャンスを創出する。ライスがペナルティエリア内でボレーシュートを放つが、コースが甘く、GKヴィカーリオにセーブされる。

 序盤から押し込むホームチームは36分に先制に成功。メリーノのパスをエリア内で受けたトロサールが、反転から上手く左足で流し込んだ。

 さらに41分、エゼが強烈なシュートを叩き込み、あっという間にリードを広げる。
 
 後半に入ってもアーセナルの勢いは止まらない。ハーフタイム明けの直後の46分にエゼが今度は左足で打ち抜き、3−0にする。

 厳しい展開になったトッテナムは、55分にショートカウンターを発動。リシャルリソンが敵陣中央からロングシュートを放つと、前に出ていたGKラヤの頭上を越えてゴールに吸い込まれ、ようやく1点を返す。

 ただ、首位を走るチームは流れを決して引き渡さず。76分に絶好調の10番エゼが右足で鮮やかにゴールネットを揺らし、プロキャリア初のハットトリックを達成した。

 このまま4−1でタイムアップの笛が吹かれた。アルテタ体制7年目で、2003-04シーズン以来のリーグ制覇を目指すアーセナルが、宿敵を粉砕。伝統のノースロンドンダービーを圧勝で制した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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