「政治部の中で一番下っ端がやる仕事」元テレビ局員が明かす“総理番”の過酷な現実とメディアの裏側
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元テレビ局員の下矢一良氏が、自身のYouTubeチャンネルに「絶対に関わるな。国民のほとんどがその実情を知らないある記者の存在について解説」と題した動画を公開。総理大臣の動向を追いかける専門の記者「総理番」の知られざる実態と、その過酷な仕事内容について、自らの経験を交えて語った。
動画で下矢氏は、総理大臣の周辺に常にいる記者たちが「総理番」であると説明。その主な仕事は、総理の1日の動きを分刻みで記録し、「首相動静」として記事化することであると明かす。下矢氏は「8時25分 参議院第二別館着 歯科診療所で歯のクリーニング」といったプライベートな内容まで記録される例を挙げ、その情報は全メディアで共有されるため、各社の報道が画一的になる背景を解説した。
続けて、この過酷な仕事が「政治部の中で一番下っ端がやる仕事」であると断言。その理由として、スクープが出にくく体力勝負であること、そして政治取材の入門的な位置づけであることを挙げる。下矢氏自身も総理番の経験者であり、「二度とやりたくない」と当時の苦労を振り返る。特に、人員の少ないテレビ局では一人で担当することも多く、地方視察に自腹で中古車を運転して追いかけ、疲労で倒れそうになった壮絶な体験を語った。
最後に下矢氏は、総理番が追いかける情報は、外務省や防衛省など他の担当記者にとって重要な情報源となる「ハブ的な役割」も担っていると指摘。日本のマスメディアの政治取材における体質を象徴する存在が「総理番」であると締めくくった。
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動画で下矢氏は、総理大臣の周辺に常にいる記者たちが「総理番」であると説明。その主な仕事は、総理の1日の動きを分刻みで記録し、「首相動静」として記事化することであると明かす。下矢氏は「8時25分 参議院第二別館着 歯科診療所で歯のクリーニング」といったプライベートな内容まで記録される例を挙げ、その情報は全メディアで共有されるため、各社の報道が画一的になる背景を解説した。
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最後に下矢氏は、総理番が追いかける情報は、外務省や防衛省など他の担当記者にとって重要な情報源となる「ハブ的な役割」も担っていると指摘。日本のマスメディアの政治取材における体質を象徴する存在が「総理番」であると締めくくった。
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YouTubeの動画内容
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略歴:PR戦略コンサルタント。テレビ東京に入社し『ワールドビジネスサテライト』『ガイアの夜明け』を製作。その後独立し、中小企業を中心に広報・PRの支援にあたる。
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