自然に治る?ひょうそ・爪周囲炎におすすめの市販薬 9選を紹介【薬剤師解説】
ひょうそ・爪周囲炎とは
ひょうそとは爪の周囲の皮膚に炎症を起こして、腫れや赤み、ズキズキとうずくような痛みを伴う症状です。
爪の周囲に傷があると、そこから細菌が侵入して発症することがあります。症状が進行すると、患部に膿がたまって皮膚内を圧迫することにより、痛みが悪化することがあるため注意が必要です。最悪の場合、切開して膿を排出して治療することもあります。手荒れやささくれ、巻き爪などがあると、その部分から細菌が侵入しやすくなります。また、マニキュアやネイルを頻繁に行うと、その部分のバリア機能が低下し、ひょうそが起こりやすくなるため、予防のためにも日ごろから手を清潔に保っておくことが大切です。
治療法・予防法|自然に治る?
細菌によって起こるひょうそは、抗生物質を使用して治療することになります。また、膿がたまって痛みが強い場合は、切開して膿を排出する治療を行います。抗生物質は病院で処方してもらう必要があるため、ひょうそができた場合は、なるべく早く病院を受診することをおすすめします。すぐに病院を受診できない場合は、市販の塗り薬や解熱鎮痛剤で対応するとよいでしょう。ひょうそは細菌感染が原因なので、皮膚を清潔に保っておくことで、ある程度予防できます。皮膚のバリア機能が低下すると感染しやすくなるため、手荒れやささくれがある場合は、しっかり保湿して皮膚を保護するようにしましょう。
ひょうそに効果のある市販薬の選び方・ポイント
ひょうその症状を緩和できる市販薬はいくつも市販されていますので、ここからは選び方のポイントをご紹介します。
実際に薬剤師が選んだ薬を見たい方はこちらへ
基本の対処は【抗生物質】入りの塗り薬
ひょうその症状改善の主役は、菌を殺すことのできる抗生物質です。ひょうその原因となっている細菌感染による症状を軽減していくために、抗生物質を含んだぬり薬を使いましょう。
抗生物質はいくつも種類がありますが、市販薬に配合されている抗生物質は、ひょうその原因となる細菌に十分な効果が報告されています。
痛みが強い場合は【解熱鎮痛剤】
ひょうそは細菌感染により炎症が生じている状態で、患部に痛みや腫れ、発赤などを伴います。これらの症状が強いと日常生活に支障をきたすおそれがあるため、必要に応じて解熱鎮痛剤を使いましょう。解熱鎮痛剤には、胃にやさしい成分を配合するものや、子どもや妊娠中でも使用できるものなどいくつか種類があります。
それぞれの解熱鎮痛剤の特徴を以下にまとめているので、市販薬を選ぶ際の参考にしてください。
