スズキ「新型ジムニーノマド」発表直後に“5万台”受注! では走行性能はどうなの!? 「5ドア&ロング化」による“シエラ”との違いとは?
新型「ジムニーノマド」発表直後に“5万台”受注!
スズキの「ジムニー」シリーズは、1970年に初代モデル(LJ10)が登場した、コンパクトながら本格的な四輪駆動車。
オフロード走行に特化した設計を特徴とし、長年にわたり進化を続けてきた同車の現行モデルには、軽自動車規格の「ジムニー」と小型車規格の「ジムニーシエラ」がラインナップされています。

そんなジムニーシリーズに、新たなモデルが登場しました。
【画像】「めちゃ広い!!」 これが新型ノマドの「リアシート」です!(42枚)
それが2025年4月3日に発売予定の新型「ジムニーノマド」。
同車は発表直後に約5万台もの注文が殺到したことで、現在受注停止となるほどの大人気ぶりを見せています。
この新型ジムニーノマドは、ジムニーシエラをベースにホイールベースを延長し、車内空間を大幅に拡大。
ジムニーとして初めて5ドアボディを採用したことや、後席の居住性や荷室の利便性を向上させたのが最大の特徴で、都市部での使い勝手とオフロード性能を両立する仕様となっています。
またエクステリアデザインには、ジムニーらしい力強いスタイリングを踏襲しながら、専用の5スロットグリルやメッキ縁取りを施したフロントデザインを採用。
ボディカラーは新色も含めた6色展開されるなど、幅広い選択肢をユーザーに提供します。
インテリアでは、後席のヒップポイントを50mm後方に移動させることで、足元のスペースを確保。
さらにリアホイールハウスの配置を工夫し、後席左右の着座間隔を90mm拡大するなど、快適性を重視した設計になっています。
新型「ジムニーノマド」の走行性能は?
そんな新型ジムニーノマドには、“5ドアボディ”の採用以外にも大きな特徴が存在。
それが、卓越したオフロード性能と走行性能の高さです。

伝統的なラダーフレーム構造を採用し、車体の剛性を高めたことにより、悪路でも車体のねじれを抑えつつ、安定した走行が可能となっています。
またサスペンションは、前後ともに3リンクリジッドアクスル式を採用。悪路でのトラクション性能が向上し、耐久性も確保されています。
さらに、パートタイム4WDシステムを搭載して、2WDと4WDを任意で切り替えることが可能。副変速機も備えており、2H(2WD)、4H(4WD高速)、4L(4WD低速)のモードから選択できます。
とくに4Lモードは、急な登坂やぬかるんだ路面など、極端な悪路でも高い走破性を発揮します。
搭載されるエンジンは、1.5リッターのK15B型エンジン。このエンジンは軽量かつコンパクトな設計で、十分な出力とトルクを確保しており、オフロードだけでなくオンロードでも力強い走行が可能です。
また、最低地上高は210mmを確保し、アプローチアングルやデパーチャーアングルも十分に設計されています。
これにより、バンパーやアンダーボディが障害物に接触しにくく、オフロード環境でも優れたパフォーマンスを発揮します。
さらに、ホイールベースの延長によって直進安定性が向上し、高速走行や長距離走行でも快適な運転が可能です。
燃費性能も考慮されており、WLTCモードでの燃料消費率は、5速MT車で14.9km/L、4速AT車で13.6km/Lと、オフロード車としてはバランスの取れた数値を実現。
安全装備では、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」を標準装備するとともに、4速AT車にはアダプティブクルーズコントロール(ACC)が搭載され、長距離ドライブ時の負担軽減にも貢献しています。
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このように新型ジムニーノマドは、ジムニーシリーズの伝統を受け継ぎながら、利便性と快適性を向上させたモデルです。
都市部での使い勝手とオフロード性能を両立させた設計は、アウトドアと長距離移動を両立したいと考えるユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。
現時点では、注文が殺到し一時受付停止となっていますが、再開時期の情報はスズキ公式サイトや販売店を通じて随時更新される予定で、今後の動向にも注目が集まります。
