会田凛・坂口梨乃・釼持菜乃・田中優希、高いスキルを持った4人 『日プ』での活躍を振り返る
4月17日に、いよいよデビューを果たす11人組グローバルガールズグループ・ME:I(ミーアイ)。そんな彼女たちを輩出したサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(TBS系)でファイナルに進出し、惜しくもデビューは逃したものの、高い人気を誇る会田凛・釼持菜乃・田中優希・坂口梨乃の4名が、株式会社LAPONE GIRLSに所属することになった。
(関連:ME:I「やっと会えた!」 YOU:MEとつくり上げる未来への希望に満ちた初のファンコンサート)
本稿では、改めて彼女たちの魅力にフォーカス。4人が今後、どんなパフォーマンスを見せてくれるのかを考察したい。
所属が発表された4人のうち最年少は会田凛。その大人っぽいビジュアルからは想像できないが、オーディション参加時は高校3年生、現在18歳のメンバーだ。
番組序盤に行われたレベル分けテストではCクラスと判定された会田。しかし、その後、再評価の機会では思うようにパフォーマンスができず、最下位Fクラスに振り分けられてしまう。
そんな会田が起死回生を遂げたのは、続いて行われたグループバトルでのことだ。このときSPEEDの「Body & Soul」をパフォーマンスするチームの1組に所属した会田。しかし、チームを組んだ直後、メンバー6人のうち4人が体調不良となり、練習開始初日に参加できたのは会田と栗原果乃のみという結果に。メンバーが復帰した本番3日前まで、ほとんどの時間を2人で過ごすことになってしまった。しかし、そこで腐らず、自分たちができることを精一杯やろうと練習を続けた2人は、ダンスレッスンの際、トレーナー仲宗根梨乃の涙を誘う。「こういうアーティストが増えてほしい。2人でデビューしてもいいじゃん」「今のあなたたちのパフォーマンス見て本当に心打たれてるんで」と賞賛されていた。そんな彼女のパフォーマンスは、多くの国民プロデューサー(視聴者)の心を鷲掴みにした。ひたむきに努力をし、ステージではとびっきりの笑顔で全力でパフォーマンス。見る人を元気づける存在として支持されていた。
坂口梨乃の魅力は、なんと言っても歌声にある。その実力を発揮したのは、ダンス、ボーカル、ラップ&ボーカルの3つのポジションに分かれてバトルを行ったポジション評価でのこと。この際、坂口はボーカルポジションを選び、宇多田ヒカルの「First Love」を披露。高いキーと低いキーを行き来する、難易度の高い楽曲を見事に歌いこなすと、トレーナーたちからも「やばい!」「めっちゃいい!」と評価されていた。
歌声が光る一方、グループバトルで披露したBLACKPINKの「How You Like That -JP Ver.-」やコンセプトバトルでの「小悪魔 (Baddie)」では、長い手足を活かし、堂々たる振る舞いでパフォーマンス。激しい曲であっても、呼吸を乱さず、曲に合った表情でパフォーマンスに引き込む姿と、まっすぐとカメラを捉え、一度目が合ったら、よそ見をさせないような不思議な魅力を持ち合わせていた。
また、ポジションバトル中には、セクシーさを表現する方法に悩んでいた別チームの佐々木心菜の練習に付き合う人柄の良さも。クールさと優しさを兼ね備えた一面で、国民プロデューサーからは一目置かれていた。
端正な顔立ちと長い手足で、練習生が選ぶ“ビジュアルセンター”1位に選ばれた釼持菜乃。今回、同じく所属が発表された田中優希とともに早稲田大学のK-POPカバーダンスサークル「Twinkle Girls」に所属しており、そのパフォーマンス力は折り紙つきだ。
さらに、先述したように「Body & Soul」1組のメンバーの体調不良が続き、会田が1人で振り入れ練習をしていた際には率先して励ます一幕も。コンセプトバトルの「TOXIC」では、彼女が得意とするセクシーな表情とパフォーマンスで他の練習生や国民プロデューサー、トレーナー陣を魅了した。
ビジュアル、パフォーマンス、性格……どれを取っても非の打ちどころがなく、デビュー圏内の順位にランクしていたことも多かった釼持。一見、完璧とも思える釼持だがSPEEDの「Body & Soul」2組での練習中には、櫻井美羽が話している最中、頭を大きく揺らし居眠りしてしまうというマイペースさも。さらに、トレーナーYUMEKIのモノマネを交えながらインタビューに答えるなど、完璧なだけではなく親しみやすさも持ち合わせている印象だ。
そんな釼持のサークルの後輩にあたる田中優希は、番組の回を重ねるごとに、手堅くファンを獲得していった存在。圧倒的なダンススキルが魅力で、釼持からは「めちゃくちゃダンスの上手い後輩」と紹介されていた。
また、グループバトルの際、センターとしてうまくパフォーマンスできなくなってしまった中野心結がダンス中に泣き出してしまった際には、中野を中心にメンバーが取り囲む場面で優希が「できる!」とポジティブに声がけするシーンも。チームの団結へと貢献していた。
そんな田中のパフォーマンスは見る人の目を引くものがある。特にコンセプトバトル「TOXIC」では、力強さと妖艶さを兼ね備えたパフォーマンスで自分の意思を持つ中毒性のある女性を見事に落とし込み、トレーナーからも高く評価されていた。ファイナルで披露した「想像以上」ではシャツにジャケットを羽織り、長い足を活かしたショート丈のボトムスを合わせ、クールさを表現。見るものを問わず「かっこいい!」と思わせるクールな表情で国民プロデューサーを魅了していた。
ステージにおいて、自身の魅力を発揮するだけでなく、自分自身に対するストイックな姿勢も評価されている4名。今後、どんな姿で私たちを惹きつけてくれるのか、期待が高まる。
(文=於ありさ)
