(C)2024「ハイキュー!!」製作委員会 (C)古舘春一/集英社

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2024年2月16日(金)から全国公開中の『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は初日3日間での興行収入は22.3億円、動員は152万人を記録し、週末動員ランキングでは堂々の1位を獲得。更に2024年公開作品でNo.1の初週興行収入を記録する、特大ヒットスタート(興行通信社調べ)を切った。現在、同作をさらに楽しめる4日連続の振り返り企画を実施中。今回は第3弾としてアニメシリーズ第3期振り返り画像&新たに公開された劇場版の場面写真が到着した。

集英社『週刊少年ジャンプ』に2012年2月から連載が開始され、バレーボールに懸ける高校生たちの熱い青春ドラマが人気を博したスポーツ漫画の金字塔、古舘春一による『ハイキュー!!』。2020年7月に8年半にわたる連載が完結し、コミックス全45巻の累計発行部数は6000万部を突破した。
2014年からは、毎日放送・TBS系列にてテレビアニメが放送され、2020年12月までに、シリーズ第4期『ハイキュー!! TO THE TOP』まで制作。2022年8月13日に劇場版 FINAL シリーズの製作が発表されてからもその人気はさらに過熱し、今なおムーブメントを起こし続けている。

今回は超高校級エース牛島若利を擁する白鳥沢学園高校との試合が描かれたTVアニメ第3期を振り返ってみよう。

「堕ちた強豪、飛べない烏」、かつてそう呼ばれた烏野高校が、ついに辿り着いた「頂」の舞台。春の高校バレー宮城県代表決定戦、決勝。対するのは超高校級エース・牛島若利を擁する、白鳥沢学園高校。
試合の序盤から、牛島の強烈なスパイクが烏野を苦しめる。慣れない左利きの攻撃に、守護神である西谷ですら、レシーブを失敗してしまう中、相手のアタックコースを制限させるようにブロックする「トータルディフェンス」で対抗する。しかし、絶対王者の力を見せつけられ、第一セットを落としてしまう。

迎えた第二セットでは決死の攻撃を見せる烏野に、白鳥沢のミドルブロッカー・天童が立ちふさがる。
「ブロックは止めるのではなく叩き落すもの」と言い放ち、鋭い読みと直感によるブロックから「GUESS・MONSTER」と呼ばれる天童にスパイクがことごとく叩き落される中、月島だけは冷静に相手コートを見つめていた。
ようやく「トータルディフェンス」が機能してきたところで、デュースの競り合いに。

緊迫した試合展開の中、「僕がウシワカに勝てるわけないじゃん」と月島の回想が描かれる。
常に冷静に分析できるという月島の強みは、同時に現実的な判断をしすぎてしまうという弱点にもなっていた。しかしチームの決して諦めない、喰らいついていく姿勢に月島も感化されていく。
完全にブロックすることは出来ずとも、ワンタッチすることで白鳥沢へ苛立ちを蓄積させていく。そしてその時は訪れる──。

「ほんの僅か、いらだちと焦りを含んだ綻びを、まってたよ」

一瞬のチャンスを見逃さなかった月島は牛島のアタックを見事ブロックすることに成功。回想には続きがあった。
「僕がウシワカに勝てるわけないじゃん。ただ、何本かは止めてやろうと思ってるだけ」
普段冷静な月島からは想像もできない雄叫びが上がり、第二セットを制す。
月島が覚醒する名シーンの一つとなっている。

迎えた第三セット、落としたセットを引きずることなく、立て直してきたセッター・白布に絶対王者の貫禄を見せつけられる。エース・牛島に徹底的にボールを集め、「個」の力で圧倒する白鳥沢に新しい技と連携という「数」の力で対抗する烏野。
2セットを先取され、後がない烏野。牛島の言葉に奮起した日向の守備も功を奏し、競り合う展開になるも、迎える4セット目はこれまで経験したことのない未知の領域。
かつてない疲労が烏野の選手たちを襲う中、デュースの競り合いを制し、第四セットをなんとかもぎ取る。