自転車シェアリングサービスで寄り道? 便利に快適に乗りこなすコツと注意点

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以前、初めて自転車シェアリングサービスを使ってみた際の失敗談をいろいろと紹介した。
自転車を借りようとポートに行ったら借りられる自転車が1台もなかった!
・電動機能が使えず、ただの自転車として利用して脚ガクガク!
・返却作業がうまくできず、焦りまくり
初挑戦の時はこのようにさまざまな失敗をしたが、それらの失敗を乗り越えてようやく利用することができた。

その後、自転車シェアリングサービスは、
「電車で行くには遠回りになるし時間もかかる」
こうした際に、ちょくちょく利用するようになった。
探してみるとポートもかなり多く、便利に使えることがわかり、
いまやすっかり常連だ。

こうして何度も使っていくうちに“上手に使うためのコツ”もわかってきた。
そこで、今回は、上手に使いこなすコツを紹介しよう。

●借りることが決まれば、予約する!
まず、利用すると決まれば20分以内に予約すること。
予約のメリットは2つ。
1つめは、「自転車の確保」だ。
ポートに行って「借りられる自転車がない」では話にならない。
まず最寄りのポートに利用可能な自転車があるかどうかを確認するために、まずはアプリで事前に状況を確認しよう。

2つめは、「バッテリーの残量確認」だ。
レンタル自転車は“ちょい乗り”の場合に利用することが多いものの、やはり途中でバッテリーが切れて“ただの自転車”になってしまうことは避けたい。
アプリではバッテリー残量も確認ができるので、できるだけ満充電のものを選ぼう。


借りたいポートをタップし(左)、予約可能なバイク一覧でバッテリー残量を確認する(右)


筆者の場合は
・借りたいポートに借りられる自転車があること
・バッテリーの残量が多い自転車があること

これらを、ポートに行く道々で確認し、現地に着いたら、

・バッテリー残量の多い自転車
を探しつつ、さらに下記も確認する。
・新しい自転車
・サドルがあまり高くない自転車

この2点もチェックし、合計3つの条件を満たしている自転車を探すようにしている。

新しい自転車の方がもちろん気持ちがいいし、颯爽と走れる気がする。
サドルは、高すぎると低くする必要があり、ひと手間必要になる。
・だいたい背の高い人が乗ったな
・おそらく平均的な身長の女性が乗ったのだろうな
このようなこともサドルの高さでわかるようになった。
これらすべてを満たしている自転車があればそれを借りるようにしている。

優先順位としては
1)バッテリー残量が多い
2)サドルが高すぎない
3)新しい
この順番だ。


●返却予定ポートも確認しておくこと!
そして、返却予定のポートも確認しておく。
場所によっては、
・利用時間が日中だけ、夜はクローズしてしまう
こうしたポートもあるからだ。
また、駐輪台数に制限があるポートもある。
すべての駐輪スペースが埋まっていれば、返却することができないのだ。


「返却可能」をタップすると状況が確認できる(左)。駐輪台数制限ありで返却可能数が「0」になっているところには返却できない(右)



●途中の寄り道にも対応できる
自転車シェアリングサービスは、30分以内であれば寄り道も可能だ。
電車だと寄り道はできないが、自転車であれば寄り道もできる点は大きなメリットだ。

筆者の場合は、だいたいATMや郵便局が多い。
ATMでお金を下ろしたり、郵便局でレターパックの封筒を買ったりという程度なので数分で済む。
寄り道して停車する場合、
自転車は普通に手動で施錠し、用事が終わったら最初に借りた方法と同じ方法で解錠すればよい。
ただし、まれに
・ポートが近くにある場合
・バッテリー残量が少ない場合
このようなケースでは解錠できないことがあるらしいので、この辺は少し気を付けておいた方がよさそうだ。

何度も利用しているうちに、筆者もいまやすっかり自称ベテランになった。
使い方によっては電車より便利だったり料金も安かったりするのも気に入っている。

東京エリアはポートの数がどんどん拡充されている点も便利さが向上している理由だ。
電車では行きづらい場所に行く時には、一度、自転車シェアリングサービスを利用してみてはいかがだろうか。




執筆 内藤由美