坂口憲二さん(写真:築田純/アフロスポーツ)

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俳優の坂口憲二さん(47)が2023年5月8日放送の「風間公親−教場0−」(フジテレビ系)に出演し、インターネット上で「ビックリしたし変わらずカッコいい」といった歓声が上がった。

坂口さんは14年放送の「続・最後から二番目の恋」(同局系)以来9年ぶりのドラマ出演となった。

「ブランクを感じさせない雰囲気に痺れましたわ......」

坂口さんが演じる柳澤浩二は主人公・風間公親(木村拓哉さん=50)の後輩刑事で、捜査では情報収集など風間に陰ながら協力する役どころだ。この日の放送のラスト、地下駐車場に停められた車に風間が歩み寄り、運転席越しに車内の人物に対して「まだ見つからないのか?」と問いかけると、中からは「足取りをつかめません。手がかりを見つけてもすぐに消えてしまうんです。幽霊のように」との答えが返ってきた。

すると風間は、「奴は近くにいるぞ」とボソリ。「分かっています」との答えがあったが、その声の主は坂口さんで、手にはポリ袋に入れられた千枚通しが握られていた。この日の登場は当該シーンだけだったものの、視聴者からはツイッターで、

坂口憲二さんが出演したドラマが放映されたようですね 変わらず男前!」「坂口憲二、何も変わってない...感涙」「坂口憲二さんが俳優復帰されましたけど、ブランクを感じさせない雰囲気に痺れましたわ......」

といった、坂口さんが変わらぬ姿で俳優業へ復帰したことを喜ぶ声が相次いだ。

坂口さんは18年3月、厚生労働省が指定する難病「特発性大腿骨頭壊死症」を発症したことを公表し、芸能活動を休止。その後はコーヒー焙煎士として自らがオーナーを務める店の情報を店のインスタグラムで発信するなどしてきたほか、23年3月には「サントリー生ビール」のCMに出演していた。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)