小倉優子

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「ここから新たなスタートかなという感じで、ゴールって感じがしないです」

【写真】こちらは早稲田に受かった広末涼子、“伝説の初登校”

 清々しい顔でそう語ったのは、タレントの小倉優子。3月6日放送の『月曜の蛙、大海を知る。』(TBS系)で、彼女の“受験戦争”に終止符が打たれたのだった。

本命の早大教育学部は不合格

「小倉さんは昨年2月から、当時TBS系で放送されていたバラエティー番組『100%アピールちゃん』の企画で、早稲田大学教育学部の合格を目指して受験勉強を開始。カフェで参考書を広げて勉強する姿が目撃されるなどその取り組みぶりは懸命そのものでしたが、残念ながら不合格だったことが、6日の放送で発表されました」(テレビ誌ライター)

 しかし、小倉は“手ぶら”で挑戦を終えたわけではない。

「早稲田大学に加えて、5つの大学を受験。そのうち学習院大学、成蹊大学、津田塾大学の3校は不合格でしたが、白百合女子大学には合格。また、学習院女子大学にも“補欠合格”という結果で、スタジオにいた麒麟・川島明さんやハリセンボン・近藤春菜さんなどの共演者からは“もうあなた、女子大生だから”“新歓コンパ楽しんで”などと声をかけられ、本人も笑顔を見せていました」(同・テレビ誌ライター)

私生活では、昨年7月に離婚して3児のシングルマザーに。タレント業とワンオペ育児に加えての受験勉強には、相当な苦労があっただろう。ネット上でも、
《子育てと仕事をやりながらの受験は、ただただすごい》
《1つでも合格出来たことは、素直におめでとう》
 と労いの声が上がっているが、一方ではこんな声も。

「“ナメんなよ”“現役の受験生や浪人生に失礼”と、かなり辛辣なコメントが寄せられているのも事実です。小倉さんが本命としていた学科の偏差値は70を超えていて、教育評論家の尾木直樹さんや政治家の辻元清美さんら、知的なイメージの方たちを輩出している難関。また、“努力は否定しないけど、ハードル高すぎ”“忙しいのに、1年で早稲田は無理だろ”など、番組の設定した企画自体に無理があったとする意見も上がっています」(スポーツ紙記者)

「ミスコンに出てほしい」の声も

 とはいえ、白百合女子大には見事合格。学習院の補欠合格枠も手にしているとなれば、気になるのは4月からの彼女の生活だ。

「早大不合格の通知を見た際の“ゴールって感じがしない”という発言からは、悔しさからもう一度リベンジを図るような姿勢も伺えます。ただ、ネット上では“ゆうこりんのイメージに合ってるし、通って欲しい”“合格校に失礼のない選択を”と、白百合への入学を望むコメントが寄せられています。中には、“白百合のミスコンに出てほしい”なんて声も(笑)」(スポーツ紙記者)

 小倉のキャンパスライフにファンの期待は高まるが、現実的に考えると……。

「小倉さんが合格した白百合女子大学人間総合学部のキャンパスがあるのは、東京西部に位置する調布市。都心からは距離があって、仕事や育児で多忙なスケジュールの中で通い続けるのは大変でしょう。一方、補欠合格した学習院女子大なら新宿区内にありますから、これまで通りに仕事をしつつ大学生活も送るつもりなのであれば、こちらの方がより現実的なのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)

 小倉が選ぶ「新たなスタート」は、果たして――。