森山直太朗、戦争勃発で思うこと「掛け違えたボタン、あの時の分岐点まで遡って考え、みんなで語り合うことが大切」
歌を披露する前に、森山が観客に向かって、静かに語りだした。「『さもありなん』は、古語です。ニュアンスとして、確かにそうだ、当然そうだろとか、そんな意味を持って使われていたそうです。人間というのは、ある環境に置かれたり、劣悪な状況に追い込まれると、本来ある選択を間違ってしまうことが
、しばしばあります。それは、過去の歴史が証明しています。今も海の向こうでは、いさかいが起きています。隣の国からミサイルが飛んできたりします。二度とそういうことが起こらないように、許しと肯定を持つことが大切なんじゃないか、僕は、そんな風に思っております」と内心を語った。
さらに「掛け違えたボタン、きっと、あの時が分岐点だったな思うところまで遡って、それぞれが考え、みんなで語り合うことが、大切なんじゃないかなと思います」と一つ、提案もした。
本作は、社会派エンターテインメントとして計画が練られ、介護殺人という重いテーマも扱うものだ。
森山は、次のメッセージを残した。
「愚かな部分も含めて、自分たちをコントロールしたり、自分たちをよく知るということが大事なのじゃないかと思います」
今回の舞台挨拶は、キャスト陣から、松山ケンイチ、長澤まさみ、鈴鹿央士、そして、前田哲監督も登壇していた。映画『ロストケア』は、3月24日から全国ロードショー。

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