ゆたぼんの公式YouTubeチャンネルより

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“少年革命家”でYouTuberゆたぼん(14)が、日本一周で使用した専用車「スタディ号」の売却を宣言して1カ月あまり。

日本一周を終えた直後の昨年12月10日、YouTubeチャンネルに「【重要】スタディ号が欲しい人へ」と題する動画をアップ。スタディ号に関して問い合わせがあったと説明し、「欲しいという人に売ろうと思います」「改良して旅してもいいし、スタディしてもいいし、人助けしてもいいし、自分専用にしてもいい」と応募を呼びかけていた。

しかし、クラウドファンディング(以下、クラファン)で募った寄付金で車両の購入や準備をしたため、ネット上では「売却宣言」に賛否が巻き起こった。

そんなゆたぼんだが、現在は1月21日に予定されているボクシング大会に向けて日々トレーニングに励んでいるという。そのため最近ではYouTube動画の更新が減っており、1月15日にアップした動画で次のように説明していた。

「1月21日にボクシングの試合があって、それに向けていま全力で練習してて。ホンマにそのことしか考えてへんくて。だから試合が終わるまでは、YouTube活動休止です」

最近では18日に、《この前久しぶりにボビーオロゴンさんと練習した 人生は冒険だ》と写真を添えてツイートしたゆたぼん。だが現時点では、スタディ号の売却先が決まったというような発表はない。

■元支援者が購入を申し出るも、ゆたぼん側から返事はナシ

そんななか、購入を名乗り出た人物から疑問の声が上がっているのだ。

「ゆたぼん君側から連絡などは、まったくありません。問い合わせフォームから2度申し込んだのですが、返事なしで……。もしかしたらエラーになっている可能性があったので、僕が動画を出した後にもう1度送ったんです。一応、送れていなかったらいけないと思いましたので」

こう語るのは、愛媛県で金属リサイクル・家具家電リユース業の会社「リバーズエコ」を経営する小川凌社長(以下、カッコ内は小川氏)。昨年12月下旬に、YouTube上で「世の中のためになるように活用させて頂きたい」とスタディ号の購入を申し出ていたのだ。

“匿名のアンチ”に猛反発し続けるゆたぼん親子に対して、かねて実名と顔を明かして異論を唱えてきた小川氏。いっぽう、そのことを機に自身が手掛ける事業や都市鉱山の循環を多くの人に知ってもらうこともできたといい、「ゆたぼんに感謝すべきこと」と語っていた。

小川氏といえば、ゆたぼんのクラファンに8万円寄付したものの、一方的に現金書留で返金された元支援者でもある。結局、手数料を含めて返金された8万220円は、昨年9月下旬に発生した台風の被害を受けた静岡県に寄付したという。

今回、小川氏が提示したスタディ号の買い取り金額は50万円。だが、先ずは第一希望として、ゆたぼん側がスタディ号を必要としている人や団体に寄付することを要望。もし、寄付を拒み「お金が必要」と主張するのであれば、その際は小川氏が買い取ると呼びかけている。

しかし、1カ月以上経っても断りの返事すらない。小川氏は、「ゆたぼん君は多くの人に、『欲しい人は連絡ください』と要求をしているわけです。その呼びかけに対して連絡をして、それで無視をするというのは意味が分からないですし、実社会においてはありえないことかなと思います」と首を傾げる。

■「行き当たりばったり感が拭えないですよね」

また、ゆたぼんがボクシングの試合に向けて励んでいることについては、「日本一周の後に投稿された動画は顔なども肉付きが良かったんですが、最近の動画はかなりシュッとした印象を受けました。ですので、練習は一生懸命に頑張っているんだなと感じています」とコメント。

最後に、物議を醸し続けるゆたぼん親子についてどのように感じているか問うと、小川氏はこう嘆息を漏らした。

「おそらく、路線変更を本人たちもしなければならないという思いから、今はボクシングに力を入れているんだと思います。ただ、路線変更をしなければならないという風に後から気づくのではなく、もっと早くに気づいていれば状況も違ったのではないでしょうか。

日本一周の時に『リバーズエコ』に来て、色んな職業を経験して、それで社会が成り立っているという社会の枠組みなどをもっと勉強していれば、ボクシング活動などを応援してくれる人ももっと多かったのではと思います。YouTubeやTwitterで煽るだけ煽って、収益化できなくなったら路線を変えるというのは、本気でもったいないというか。行き当たりばったり感が拭えないですよね」

果たしてゆたぼんは、この先も小川氏を無視し続けるのだろうか。その対応に注目が集まっている。