ダイヤモンドバックス戦に先発登板したパドレスのダルビッシュ有

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◆ 初回だけで33球要すも中盤以降は安定投球

 パドレスダルビッシュ有投手(35)が20日(日本時間21日)、本拠地ペトコ・パークでのダイヤモンドバックス戦に先発登板。7回4安打1失点と好投し7勝目の権利を持って降板した。

 初回、安打と四球などで一死一、三塁のピンチを招くと、4番・ウォーカーにあわや柵越えの左犠飛を許し先制された。その後も連続四死球を与え再び満塁のピンチ。それでも、最後は7番・ケネディを空振り三振に仕留め最少失点スタートを切った。

 初回だけで33球を要したが、2回はテンポ良く3者凡退。3−1と逆転してもらった3回は再び一死一、二塁のピンチを招いたが、5番・スミスを左飛、続くルブローを空振り三振に仕留め踏ん張った。

 4回以降は快調にゼロを並べ、7回まで2イニング連続3者凡退含む2安打投球。立ち上がりこそ苦しんだが熟練の修正力を発揮し、7回104球、4安打1失点、5奪三振4四死球の内容で降板。防御率は3.17となり、3点リードを保ち救援陣にバトンを渡した。

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