M&A総合研究所を介して、東海管工とイシイ設備工業のM&Aが7ヶ月で成約

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株式会社M&A総合研究所は、を建設業界において成約したM&A事例として東海管工株式会社(譲渡企業)と株式会社イシイ設備工業(譲受企業)の事例を公開した。

■背景
近年、国内では後継者不足により廃業に追い込まれる企業が多く存在し、雇用の喪失や将来的なGDPの減少などが社会的な課題となっている。またこうした問題は、新型コロナの影響で更に加速している。

特に土木工事業や管工事業などの建設業界では、オリンピック・パラリンピック開催に伴う建設ラッシュをはじめ、大規模なインフラ整備などを控えて建設需要が高まった一方で、新型コロナの影響で現在では工事の延期や中止が相次ぐなど、中小企業をはじめとして工事の先行きが見通しにくく、雇用の確保などの経営判断が難しい状況が続いている。

■今回の成約について
そのような中で今回、M&A総合研究所を通じて、東海管工とイシイ設備工業のM&Aが成約した。

東海管工は空調・冷暖房、給排水・衛生設備工事などを手がける創業60年の老舗管工事業者で、後継者不在に悩んだ3代目の代表者である岩島氏が、従業員が安心して働ける環境の確保を目指して企業の譲渡を検討。岩島氏自らWebを通じてM&Aについて調べ、成約スピードの早さ、さらに完全成功報酬型の報酬体系に好感を持ち、M&A総合研究所へ相談があった。

イシイ設備工業は群馬県を中心に事業展開されている管工事業者。建設需要の高まりを受け、現在の事業エリアの拡大を目指して同業界の企業で業歴が長く、従業員の勤続年数も長い信頼のある企業の譲受を検討していた。

東海管工株式会社 取締役社長 岩島俊夫氏


株式会社イシイ設備工業 代表取締役社長 石井幹男氏
今回のM&Aの成約によって、東海管工は新たにイシイ設備工業のグループに入ることで後継者不在の問題を解消し、今後の従業員の安定した雇用を確保した。またイシイ設備工業は経営資源を拡充することで、現在手がけている事業エリアを拡大することが可能になり、さらなる事業の発展が期待される。

■株式会社M&A総合研究所

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