キム容疑者が経営する会員制バー。ここでトラブルが起きた(囲み写真は道端アンジェリカ)

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“道端三姉妹”の三女でタレントの道端アンジェリカ(33)の夫が3日、知人男性に対する恐喝容疑で警視庁組織犯罪対策2課に逮捕された。韓国籍のキム・ジョンヒ容疑者(37)は8月、自身が経営する会員制バーで客として訪れたことのある男性A氏に「お前の家族をめちゃくちゃにする」などとスゴみ、現金35万円を脅し取った疑いが持たれている。事件には不可解な点も。追跡するとA氏は道端の元カレでバーに“連れ込んだ”のも道端との情報が浮上。A氏は周囲に「ハメられた!」と訴えている。一体どういうことなのか――。

 逮捕容疑は8月7日、キム容疑者が40代会社役員A氏の職場(東京・渋谷区)に押しかけ「お前の家族をめちゃくちゃにする」「うそをついたら鉛筆で目を刺す」「人生やり直しだな」などと脅し、35万円を口座に振り込ませた疑い。驚いたのは“恐喝現場”には妻の道端も同席していたという。一体、なぜそんなシチュエーションが生まれたのか?

 捜査関係者などの話を総合すると、トラブルの舞台となったのは、キム容疑者が経営する東京・目黒区の会員制バー「U」。8月のある日、そこに道端がA氏を伴って来店したという。

 実はA氏は道端の元カレだとの情報も。しかも「彼女と交際していた時点で、A氏は妻子持ち」(関係者)。つまり2人は不倫関係にあったということか。

「A氏と道端は店の個室に入り、そこでいろいろ“やらかした”ようだ。その一部始終が店内カメラに収められており、オーナーである夫の知るところとなった」(同関係者)

 元カレだとしたら、妻と2人きりになったことでキム容疑者が激高するのも無理はない? 道端を伴い、A氏のもとに乗り込んだという。その後、キム容疑者はA氏にLINEで「とりあえず今夜までにお金を口座に振り込んで」と伝え、現金35万円を入金させた。

 飲み代にしては明らかに高すぎるが、妻の不貞行為を疑っているとしたら、むしろ安い? いずれにしても意味不明な金額だが、キム容疑者が道端とA氏の行為に激高してしまったのが動機だとしたら、同情の余地はある。

 だが、ここで一つ疑問が生じる。元カレと密会するのに、なぜ道端はわざわざ夫の経営するバーを選んだのか、だ。

「A氏は事件後、周囲に『ハメられた!』とこぼしていたそうだ。道端はキム容疑者と2017年12月に結婚。それ以来、A氏とは疎遠になっていたが、事件前に突然、彼女から連絡があり、飲みに誘われたという。結果、今回のトラブルが起きた。A氏は夫婦で自分を陥れたと勘繰っている」(事情通)

 当局はこの日、A氏の「ハメられた」との言葉に反応したのか、道端を任意で聴取。恐喝現場に同席した経緯などを聴いたが「被疑者でもないのに、長時間の聴取を行った。当局は道端さんも事件の中心人物の一人と疑っていたのかも」(関係者)。

 道端はキム容疑者と結婚後、昨年7月に第1子の男児を出産。夫婦仲は円満で、道端は子煩悩な夫を自慢していたという。今年の春、道端と仕事をした人物は「キム容疑者はガタイも良く、風貌は少々コワモテですが、道端さんが仕事している間、率先して子供をあやしていた。彼女が『このあと美容院に行きたい』と言っても、笑顔で『いいよ』と答え、子供の面倒を見ていた。とても恐喝するような人には見えなかった」と話す。

 お金に困っている様子もその時は一切感じなかったというが、一方でこんな話もある。

「道端さんはお金の話が好きなようで、芸能人仲間とビジネスの話をしたり、ジムのトレーナーに『年収いくら?』と聞いていた」(芸能関係者)

 当局の調べにキム容疑者は「脅したつもりは全くない。飲食代金として請求したものだ」と否認している。

 一部では道端の“共犯説”もささやかれているが、わずか35万円でタレント人生を棒に振るようなリスクを冒すだろうか。

 事件はA氏側の言い分が独り歩きしている部分もあるだけに、真相解明が急がれる。