今季「最も奇妙な背番号」をつけている選手たち
例えば9番といえばエースストライカー、10番といえば中心的なアタッカー。1番ならばゴールキーパー。
出身国によって多少の違いはあるものの、サッカーにおいては背番号に関する「書かれていないルール」がそれなりに存在する。
そんなルールを物ともせずに今シーズン「奇妙な背番号」をつけた選手たちとは?『Planet Football』のセレクションからご紹介しよう。
アンディ・キャロル(ニューカッスル)

背番号:7番
ウェストハムでの初期で8番を着用していたときにも違和感はあったが、今回はなんとニューカッスルで7番を選択することになった。
7番というのはスピードあるウイングや一発で勝負を決められるシャドーストライカーに似合うものだ。その番号がキャロルに似合う時代もあったが、その時のアメリカ大統領はバラク・オバマだった。
リカルド・ロドリゲス(ミラン)

背番号:68番
ミランはシャツの番号についてはなんでもありの状況になってきたが、保守的なサッカーファンにとっては混乱を引き起こしている。
68番はアメリカンフットボールのチームくらいしか使わないような数字だ。サッカーでは違和感がある。
フランク・ケシエ(ミラン)

背番号:79番
伝えられるところによれば、ケシエはミランにやってきた時に父親の命日である19番を希望したものの、それはレオナルド・ボヌッチに取られてしまったという。
ボヌッチはかなり前にミランを去ったはずだが、今度はテオ・エルナンデスに奪われている。サッカーではほとんど使わない番号だ。
ジャンルイージ・ドンナルンマ(ミラン)

背番号:99番
9番が開いていない時に99番を着けるストライカーは数多くいた。その理由は想像できる。
しかし99番がゴールキーパーというのはどうか。ドンナルンマは「最も小さな番号を獲得できなければ、最も大きな番号を取るだけだ」と話していた。今ミランに1番はいないはずだが…?
ジャンルイージ・ブッフォン(ユヴェントス)

背番号:77番
かつてパルマで88番を着用すると決めた時、「彼はファシストなのではないか」とバッシングを受けたブッフォン。88はHH(ハイル・ヒトラー)の隠語に当たるという批判からだ。その代わりに77番を着用した。
そして今回も77番を着用することになった。ミランならともかく、ユヴェントスに77番が産まれるのは違和感がある。
シモン・ミニョレ(クルブ・ブルッヘ)

背番号:88番
彼はファシストなのか?
長友佑都(ガラタサライ)

背番号:55番
9番が着用できない時、ストライカーが99番を要求することはよくあると書いた。しかしディフェンダーはもっと多くの選択肢があるはずだ。
インテル時代「いつも5番を着用していたが、スタンコヴィッチが着けていたので数字を追加して55番にしてもいいかと尋ねたんだ」と長友は言っていた。受け入れて良かったのかどうか。
エムレ・モル(ガラタサライ)

背番号:97番
ビセンテ・リザラズがバイエルンに2度目の加入をした2005年、彼は69番を選択した。ファンの間では猥褻なジョークが飛び交ったが、彼は1969年生まれで169cm69kgと特別な数字だったのだ。
エムレ・モルはたしかに1997年生まれだが、別にそれだけでは特別なことでもない。
アデル・ターラブ(ベンフィカ)

背番号:49番
2015年にベンフィカへと入団してから、ポルトガルではなぜかほとんど出番を得られていないターラブ。問題児とはいえ、実績ある30歳の選手がBチームでも出場しないのは不可解だ。
日本で49が不吉をもたらす数字であることを、監督は知っているのかもしれない。
コスタス・マノラス(ナポリ)

背番号:44番
なぜか4番が非常に気に入っているマノラス。これまで40番、24番、4番、44番を着用してきた。
偶然にも3400万ユーロでナポリへ移籍しており、給与は年間450万ユーロである。
トレント・アレクサンダー=アーノルド(リヴァプール)

背番号:66番
「これまでのところ、僕は66番とともにある」と話したアレクサンダー=アーノルド。2018年のユニフォームが発表された際にそう言っていたが、それ以降CL優勝、代表入りと輝かしい成績を残した。
トレント、そろそろ「2番をください」とナサニエル・クラインに言ってもいいんじゃないか?
