去年の春に東京進出したばかりなのに、バラエティ番組にひっぱりだこ。さらにドラマ『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日系)にゲスト出演し、念願のドラマデビューも果たした尼神インター誠子。30歳の節目を迎える日にバースデーライブを行うと聞き、元芸人インタビューマン山下が直撃した。

――バースデーライブを行うそうですが、完全にアイドルじゃないですか(笑)。

「モーニング娘やSPEEDにすごく憧れてた世代なんです。なっちが大好きで、やっぱりセンターに憧れがあったんです。
 でも私は、実社会の学生時代にセンターになれず、ずっと端っこにいて、地味な存在で……。男子から1回もしゃべりかけられたこともなく、しゃべりかけたこともなく、3年間、男子と一言もしゃべってません(笑)」

――アイドルに憧れていたなら、オーディションに応募はしなかったんですか?

「なかったですね。2歳下の双子の妹が美人で、親も『妹はかわいい』って言ってたけど、私には言わなかったので。小さいときから自分がブスってわかってたんですよ。ブスと認識するのが早かったので、オーディションに応募しようとまでは至らなかったですね」

――いや、悲しいな! でも、小さい頃は妹さんと変わらないぐらい可愛かったんじゃないですか?

「そうですね。幼稚園、小学生の頃は美人三姉妹って言われるぐらいだったんですけど」

――それが、いつごろから誠子さんの顔だけ暴走し始めたんですか?

「暴走って! 人の顔を暴走って失礼ですね(笑)。でも、中学ぐらいから急に私だけ顔が変になって来たんです。食べているものも一緒なのに、全然わからない」

――妹さんと2歳違いということは、誠子さんが中3のときに妹さんは中1ですよね。周りから何か言われませんでしたか?

「言われました。同じバレーボール部に入っていて、妹はスタイルもいいので、同じブルマをはいていても私だけ足が太いから……周りからすごいいじられました。
 妹はモテモテで常に彼氏がいる感じで、高校に入ったらギャルになって、ちょっと高飛車になり。私ともしゃべってくれなくなって、そこからずっと家で無視されてました」

――悲しいわ! 今やったら、それを笑いに変えられますが、当時は難しかったでしょうしね。それが今は芸人になって東京に出てきてどうですか?

「毎日すごい楽しいです!(笑)」
 自分のウイークポイントをセールスポイントに変換させた、芸人ならではの成功例なのだ。

※尼神インター・誠子の単独イベント「せいこソロコン2018〜あなたに会えて幸せいこ〜」が12月4日に、大阪・イエスシアターで開催されます。共演はプリマ旦那・河野