村川絵梨

写真拡大 (全7枚)

女優の村川絵梨が30日、写真集『Miles Away』の発売記念イベントを都内で行った。イベント冒頭で「私は写真が苦手。いつも、自分の写真写りが嫌だったのです。写真集なんて一生、出すと思っていなかった」と内心をさらけ出した。

初めての写真集が出来上がった経緯について「写真集の仕事を引き受けたつもりはありませんでした」と語り始め、「これから公開される『花芯』という映画の仕事が終わって、ひと段落。自分の旅に出る目的がありました」と説明。本来のプランには無かった動きだという。

それでも撮影は6月に実行。「アジアの中で、台湾に行ったことが無かったので」とロケ先が決まったという。

その場所は、台湾での台東地区。「とにかく、人がいなくて開放的な気分になりました」と振り返った。そして「真夏のような気温。水着の撮影というより、カメラマンの若木(信吾)さんから『じゃあ、脱いでみよう』という言葉で、自然と脱いでいました」と恥ずかしそうに語っていた。

28歳の村川は「おそらく、最初で最後の写真集。でも、20代のうちに出せて良かった。私がこのまま女優を続けて50歳、60歳になったときに、作って良かったと思えるはず」と満足感を示した。

最後にもう一つ、満足している状況を語った。

「8月6日公開の映画『花芯』では、演じている私がいます。この本では、私そのものを出せました。私を応援してくださる人に、同時期に見てもらえるチャンスになって嬉しいです」と大きな笑顔を見せていた。

写真集『Miles Away』を手にした、村川






▼ 村川絵梨『Miles Away』より

提供:ワニブックス