定時になったらさっと帰れる! 男性の上司に必ず認めてもらえる残業の断り方

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用事があるときはもちろん、何の予定もなくても残業したくない気分のときってありますよね。でも、そんなときに限って終業時間間際に上司が近づいてくるってよくあること。「残業できません!」だけだと上司にごり押しされることもあるので、前もって「それなら仕方ないよね」と言わせるような言い訳を考えておくと良いかも。今回は、認めざるを得なくなる残業の断り方について女性たちに聞いてみました。

■体調不良

・「病院の予約をしていると言う」(28歳/ソフトウェア/技術職)

・「体調不良を最後の手で最後に使います。しかし本当に最後の砦にしています」(26歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「子どもが熱出したみたいなので」(27歳/医療・福祉/専門)

・「親が風邪ひいていて、早く帰りたいと伝える。真っすぐ帰る日限定ですが」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

今日は体調が優れなくてと体調を理由に残業を断るのはよく使う手。いきなり、調子が悪い振りをするのが難しいときには、子どもや両親の体調不良を理由に断る人もいるようです。でも、残業を断って帰ったはずなのに街中でバッタリなんてことがないように、気をつけないとダメですよね。

■残業分を翌日にやると宣言する

・「その仕事が確実に終わるめどを示してから申請する」(28歳/生保・損保/事務系専門職)

・「断る代わりに、その仕事をいつまでにやるのかちゃんと宣言する」(30歳/情報・IT/営業職)

・「明日がんばります!!とびっくりするくらい元気に言う!! もう笑わせたら勝ち」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

今日は無理だけど明日には必ず終わらせますなど、頼まれた仕事を終わらせるめどを伝えて残業を断るという女性も。どうしても当日中にという仕事でなければ、上司もそこまで強く言えないので元気いっぱいに宣言してしまうのも良いですね。もちろん、翌日には宣言通りしっかりと仕事を終わらせることも大事ですよ。

■親や彼氏をダシに使う

・「デートだと伝える。毎回は厳しいが、たまになら許してもらえる」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「今日は彼の両親と会う約束があって……と言えば上司も残業を頼みにくいと思う」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「親が上京している」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

理解のある職場であれば、たまには「彼とのデートの予定がある」とはっきり言っても残業を断る理由になることがあるようです。でも、そんな理由じゃ断りづらいというときには「彼の両親」や「自分の両親」と約束しているといえば、特に親世代の上司なら「仕方ないな」と納得してくれることもありそうです。

■まとめ

残業を頼まれたとしてもきちんと理由があって断るのであれば上司としても引きさがるしかないので、絶対に今日は帰るというときにはみなさんいろいろな言い訳を準備しているようですね。家族や彼氏は残業を断るときに理由としてよく使われるようですが、さすがに毎回「デートがあるので」と帰るのは上司の心証も悪くしてしまいそう。体調不良や彼、両親との約束など上手く理由をローテーションさせながら使うということと、できるときには快く残業を引き受けておくというのが大事かもしれませんね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数141件(22歳〜34歳の働く女性)