収録の多いテレビのネタ番組とは異なり、お笑い芸人にとって劇場の舞台は“一発勝負”の場。笑いに厳しい観客から、いかに笑いを引き出すかという緊張感を心地よく感じ、舞台を活動の中心に据えている芸人も数多い。しかし、生であるがゆえに起きてしまうハプニングや、緊張感が逆に焦りを生んでしまうこともある。9月7日、京橋花月の舞台に立ったカラテカの矢部太郎は、極度の緊張状態に襲われていた。この日、カラテカは京橋花月