北朝鮮は、国内事情が厳しくなるほど、引き締めを図るために思想教育を強化する傾向にある。「反韓流三法」と言われる反動思想文化排撃法、青年教養保障法、平壌文化語保護法を根拠に取り締まりと教育を強化している。彼らを「共産主義の未来に向かって燃える革命戦士」にしたいと本気で考えているのかどうかはわからないが、若者が思想の押し付けを鼻で笑っていることだけは確かだ。(参考記事:北朝鮮の女子高生が「骨と皮だけ」