所得税や社会保険料は本人や配偶者の年収に応じて変わる。このため現在の税制では、「年収の5つの壁」が存在している。ファイナンシャルプランナーの内藤眞弓さんは「これまでの常識だった103万円と130万円だけでなく、106万円の壁も生まれている。損をしないためには、制度を正しく理解する必要がある」という――。写真=iStock.com/DNY59※写真はイメージです - 写真=iStock.com/DNY59■「106万円の壁」によって揺らぐ「年収