昨季までインテルでプレーしていたMFデヤン・スタンコビッチが、記録を残して現役を引退した。11日、日本代表との国際親善試合に出場し、セルビア代表としての通算キャップ数を歴代最多となる103試合に伸ばしたのである。

シニシャ・ミハイロビッチ監督率いるセルビア代表は、アルベルト・ザッケローニ監督の日本代表に2−0と勝利を収めた。スタンコビッチは先発し、見事に10分間プレーしてから、ファンに別れを告げている。

スタンコビッチはピッチを去ってから、『RTS』で「素晴らしい気分だよ! 今日、セルビアを応援するために、そして僕にとって歴史的なこの瞬間を祝うために来てくれたすべての人に感謝する」と話した。

デキ(スタンコビッチの愛称)はこれからどうするのだろうか? 一部では、セルビア代表のテクニカルディレクターに就任し、友人でもあるミハイロビッチ監督をそばで支えるとの声もある。

「選手たちと監督とのつなぎ役をやることもできるだろう。いずれにしても、その仕事への道のりはまだ長いと思う」

一方、ミハイロビッチ監督は「彼をどうするか、私に決められることではない。だが、私はスタンコビッチにそばにいてほしいね。私が指揮を執る限り、彼への扉は常に開いている。セルビアサッカー界にとって、彼のような存在は最高だ。だが、彼が決めなければいけないことだよ」と話している。