香港のスター、チャウ・シンチーについて「才能豊かな映画人だが、傲慢でトラブルを起こし続けている」と台湾メディアが報道。長年仕事を共にしたバリー・ウォン監督が“暴君”と呼んでいる、といったエピソードを伝えた。(写真は「CNSPHOTO」提供)

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 香港のビッグスター周星馳(チャウ・シンチー)について、「才能豊かな映画人だが、性格は傲慢で常に身近な人たちとトラブルを起こしている」と台湾メディアが報道。「約13年間仕事をしてきた王晶(バリー・ウォン)監督は、シンチーを“暴君”と呼び、“映画よりもお金を愛している”と指摘した」などといったエピソードを伝えた。(写真は「CNSPHOTO」提供)

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 『ゴッド・ギャンブラー2(原題:賭侠/1990年作品)』を始め、ヒット作を世に送り出してきたシンチーとウォン監督コンビ。99年の『トリックマスター(原題:千王之王2000)』制作時から不仲になり、シンチーが「友情出演だったので、数日分のわずかな金額しか出演料をもらうことができませんでした。僕のことをお金に執着があると言う人がいますが、お金よりも映画が好き。でもウォン監督は、映画よりもお金が好きだと思う」といった発言を残し、話題になった。

 そして最近、監督を務めた最新作『西游・降魔篇』のプロモーション時にシンチーは「確かにお金は好きです。でも僕たちはいい映画を作らなければ、お金が稼げない。適当な映画を作っても、お金は入ってきません。バリー・ウォン監督とはそんなに親しい間柄ではないので、気にしていません」などと自ら語った。ウォン監督は先日「シンチーは映画制作でお金儲けはできず、投資した不動産の値上がりでお金を得ています」と発言していたが、当の本人は気にしていないようだ。

 子どもの頃に両親が離婚した環境からか、プレッシャーを感じても表に出さないタイプになったというシンチー。撮影中はさらに厳しい性格になり、デビュー以来喧嘩をした人物は絶えないという。数々の作品で共演した呉孟達(ン・マンタ)は再会を拒否し、『少林サッカー(原題:少林足球)』にてガラス瓶で頭を殴られるシーンを8回も強要されたことを明かした黄一飛(ウォン・ヤッフェイ)ほか、不満を暴露した関係者は多い。シンチー映画に出演した張雨綺(キティ・チャン)、黄聖依(ホァン・シェンイー)ら女優陣からもクレームがあがった。天才肌だが、人との付き合いやコミュニケーションは苦手というのが、多くの人が証言するシンチー像だ。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)