有料メルマガはブロガーの成長を止める〜有料メルマガに頼らない私の方法

写真拡大



今回はかさこさんのブログ『つぶやきかさこ』からご寄稿いただきました。

■有料メルマガはブロガーの成長を止める〜有料メルマガに頼らない私の方法

「アルファブロガーとか言われてた人のメルマガって、一線退いた芸能人のその後のディナーショーみたいなもんでしょ? 嫌すぎるよねw」という伊藤直也さん @naoya_ito のコメントが話題となっているという。

私もほぼ同意見で、メルマガにすることによって、特定読者しか読めないクローズドなものにしてしまうのは、ブロガーの成長性を止めてしまうと思う。
だからこそ、もはや成長が見込めない“一線退いた芸能人”が、昔の名前で売ってますみたいな形で、余生の足しにするために、コアなファンだけを集めて、バカ高い価格でなんとか食いつなぐという方法は有効なのだと思う。

まだ無料メルマガならともかく、最近流行の物書きの有料メルマガは縮小均衡に陥り、成長性を止めてしまうだろう。

もしブログなら、面倒なメルマガ登録などもいらず、お金を支払う必要もなく、誰もが自由に読めるから、その記事なり内容なりが素晴らしければ、ツイッターやフェイスブックであっという間に拡散し、多くの読者を獲得することができる。
実際に私も記事をメルマガにすることなく、オープンなブログにしたおかげで、昨年は「サラリーマンは自営の気持ちがわからない」が、1万6000以上リツイートされ、一時アクセスは10万を突破した。

今年、講演やオフ会を度々開催しているが、私を知ったきっかけは上記の記事がリツイートで回ってきて、それ以来、毎日読むようになりました、とファンになってくれる人も多い。
フォロワーもこの記事をきっかけに、多分4000人ぐらい増えたのではないか。
さらにこの記事をきっかけに、出版社から声がかかり、写真集「戦う場所」を今年出版。次回作も制作中だ。

でももしこの記事がメルマガだったら?
私をもとから知っているコアなファン数百人しか、目に触れることはなかっただろう。
新たにファンを獲得することができなかっただろう。
ましてや出版社から声がかかることもなかっただろう。

今年もある記事が大きな話題となり、BLOGOSにも記事が転載されるようになった。
今まで「かさこ」を知らない人が、オープンなブログによってより多くの人に、知られるきっかけを得たわけだ。

だからまだ成長途上の物書きやブロガーは、目先の小金ほしさに有料メルマガなんかするべきじゃない。
デメリットが多すぎると思う。

有料メルマガでも十分メリットがあるのは、
1:もはや一線を退いた物書き
(藤原新也氏の有料ホームページなど)
2:日本中誰もが知っている圧倒的知名度がある人
(ホリエモンなど)
3:文章を本業にしている人ではなく、アイドルやタレント、アーティストなど。
(ファンクラブ会報的位置づけ)
4:情報商材系のものを扱っている人
ぐらいじゃないかと思う。

でもここで大きな問題がある。
じゃあ物書きが無料で記事を提供したらどこで収入を得るのかと。
1:著書
2:雑誌やWebなどの連載
3:講演
などが考えられる。

でも上記3つの収入を得る上でも、ブログは無料オープンにして知名度を上げた方が、断然、上記の仕事は入りやすくなるだろうし、その分、買ってくれる人も増えるだろう。

ただ1〜3だけでは不安定であることは間違いない。
しかも普段、無料で書いている記事の対価とは、別の労力・時間を割かなければならない。

多分2〜3年後には課金制の「いいね!」ボタンみたいな機能ができて、この記事を読んでよかったと思う人が「いいね!」を押すと、10円入るとかそんな仕組みが当たり前にはなると思う。