特に気負った様子もなく、落ち着いた雰囲気だった廣田瑞人。かつてパット・ヒーリーの同門ライアン・シュルツをKOで破っている(C)MMAPLANET

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明日、14日(土・現地時間)にオレゴン州ポートランドのローズ・ガーデンで行われるStrikeforce「Rockhold vs Kennedy」で、パット・ヒーリーと対戦する廣田瑞人。ライト級として破格のフィジカルを誇る難敵相手に、どのような戦いを見せるか。公開計量を終え、「道が開く」ファイトを翌日に控えた廣田のインタビューをお届けしたい。

――いよいよ明日にストライクフォース初戦を迎える廣田選手です。計量も無事終えて、ここまでの仕上がりはいかがですか。

「体調は今のところ良いですね。日本で戦うのと変わりなくできたかなって思います。減量も問題なかったです」

――ポートランド入りは何日だったのですか。

「7日です。先週の土曜日です。俺はあんまり時差ボケはなくて、夜に寝ることができています。日本にいるときも、特に時差を考えて練習時間を変えたりとか、生活のリズムは変えていません。でも、試合はやってみないと分からないですよ(笑)」

――パット・ヒーリーとも、顔を合せたのですが。どのような選手だと捉えていますか。

「遠くから見ていたら滅茶苦茶でかいなって思ったんですけど、近くで向かい合ったら――今日はそうでもないなと思ったんですけどね」

――今日は……というのは?

「向こうは膨らんでくるでしょうからね。これまで3試合ほど映像はチェックしていますが、手が絡んでからがしつこいですね。もう、ねちっこくて消耗戦みたいな試合をやる。トムソンとも、極められるまではどっちが勝つか分からない試合をしていましたね」

――ああいう手足が長くて、レスリング主体で戦ってくる選手とは、あまり対戦経験がないのでは?

「ないッスね。まぁ、やり辛いとは思うんですが、掴まれる前に対処しないといけないです。掴まれてネチネチやられて、みな削られているんで。映像で見る限りはスピードもないし、パンチも被弾しているんです。ただ、タフなんですよね。下になっても、潜りからシングルとかしつこい展開が多い。だから、嫌な印象ですよね、もう(苦笑)。

ゾンビ系で打たれ強いし。パンチをもらってくれるというところで、速いパンチで効かせたいですね」

――素早い出入りから、パンチで削っていくという感じですか。

「そうですね。まぁ、距離的にもパンチを出せばアゴの位置なんで、背は高いですけど何とかなるんじゃないかとは思っています。映像で見る限りは遅いけど、実際に向かい合ってみてどうなのか。まぁ、いけると思っています」

――日本でヒーリー対策などは、講じてこられたのでしょうか。

「大きい人とはやるようにしていました。ウェルター級ぐらいの体格はある選手なんで。あとは下から、潜りからの仕掛けに注意したいですね」

――ところで、いつ頃から海外メジャーの挑戦を考えてこられたのでしょうか。

「菊野(克紀)選手と戦ってからですかね。あの後、日本で戦いたいのは青木(真也)選手だけだったんで。その試合が実現しないのであれば、海外で戦おうと思っていました。

とにかく、明日の試合に勝たないとダメなんで。この試合で勝つことで、道が開けると思うんで……そこからですね」

――ストライクフォースの世界ライト級王者はギルバート・メレンデスです。

「ここを勝たないと……。日本人が、ここのところ勝てていないんで。ガツンとやってやりたい。日本人でもやれるぞ、関係ねぇよというところを見せたいです」

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