「全体を考えて天皇杯改革を」vol.107
担当M(以下M):Jリーグが終わり、あとは天皇杯を残すところとなりました。ところでラモスさんはこのレギュラーシーズンが終わった後の天皇杯を、選手や監督としてどう考えていましたか? まず決勝戦が1月1日に開催されることについては?
ラモス(以下R):元旦に天皇杯決勝があるというのは長い伝統ですからね。僕はそれを動かさなくていいと思います。
M:ですが、リーグの決着がついた後、さらに天皇杯があるという現行のスケジュールは選手や監督にとって厳しくないですか?
R:それはそのとおり。現役時代は辛いと思うこともありましたよ。ケガをだましながらプレーしてきて、やっと優勝が決まってほっと一息ついた後に、さらにゲームがあるんですからね。どんなに「タイトルを全部獲ろう!!」と声を掛け合ってもたまった疲れは隠せません。でも、天皇杯に向けてみんなのモチベーションを上げる改革案があります。
M:何を改革すればいいのでしょう?
R:Jリーグとナビスコカップ、天皇杯と3冠を取ろうと思うと本当に大変です。リーグ戦が終わった後に疲労がピークに来ていて、そこで天皇杯のために頑張らなければならない。だからナビスコカップの位置づけを変えるといいと思います。
M:ナビスコカップの位置づけというと?
R:ナビスコカップは、ニューヒーロー賞が設けられているくらい、若手選手を積極的に起用できる場でしょう? だったらU-23の大会にすればいいんですよ。それだけだと興行的に厳しいというのなら、オーバーエイジ枠を設けてもいい。そしてU-23の選手でもリーグ戦前半の17試合のうち、10試合以上に出たら出場資格を失うようにする。そうすれば若手の成長を促すこともできるし、レギュラーメンバーも疲れが少ない。すると天皇杯まで体力が持つと思うんです。
M:サテライトリーグがなくなった以上、どのクラブも若手の真剣勝負の場を作るのに苦労していますからね。
R:ナビスコカップの位置づけをリーグカップからさらに一歩変えることで僕は天皇杯の問題まで解決できると思います。単に一部分だけを変えるんじゃなくて、全体の構造を考えないと、せっかくの天皇杯がもったいないですよ。元旦に公式戦ができるメンバーはほんの一握りなんだから、その権威をもっと高めないとね。リーグの構成もトップリーグを14チームにしたほうが、さらにレベルが上がると思いますし、下部リーグまでおもしろくなると思いますが、その話はまた今度。ともかく、こういう議論を自由な発想でしっかりするべきだと思いますね。
ラモス(以下R):元旦に天皇杯決勝があるというのは長い伝統ですからね。僕はそれを動かさなくていいと思います。
M:ですが、リーグの決着がついた後、さらに天皇杯があるという現行のスケジュールは選手や監督にとって厳しくないですか?
M:何を改革すればいいのでしょう?
R:Jリーグとナビスコカップ、天皇杯と3冠を取ろうと思うと本当に大変です。リーグ戦が終わった後に疲労がピークに来ていて、そこで天皇杯のために頑張らなければならない。だからナビスコカップの位置づけを変えるといいと思います。
M:ナビスコカップの位置づけというと?
R:ナビスコカップは、ニューヒーロー賞が設けられているくらい、若手選手を積極的に起用できる場でしょう? だったらU-23の大会にすればいいんですよ。それだけだと興行的に厳しいというのなら、オーバーエイジ枠を設けてもいい。そしてU-23の選手でもリーグ戦前半の17試合のうち、10試合以上に出たら出場資格を失うようにする。そうすれば若手の成長を促すこともできるし、レギュラーメンバーも疲れが少ない。すると天皇杯まで体力が持つと思うんです。
M:サテライトリーグがなくなった以上、どのクラブも若手の真剣勝負の場を作るのに苦労していますからね。
R:ナビスコカップの位置づけをリーグカップからさらに一歩変えることで僕は天皇杯の問題まで解決できると思います。単に一部分だけを変えるんじゃなくて、全体の構造を考えないと、せっかくの天皇杯がもったいないですよ。元旦に公式戦ができるメンバーはほんの一握りなんだから、その権威をもっと高めないとね。リーグの構成もトップリーグを14チームにしたほうが、さらにレベルが上がると思いますし、下部リーグまでおもしろくなると思いますが、その話はまた今度。ともかく、こういう議論を自由な発想でしっかりするべきだと思いますね。
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