北中米ワールドカップを戦う日本代表は22日、3日後に迫るグループリーグ第3節・スウェーデン戦に向けた練習を実施した。初戦オランダ戦は後半21分から出場し、第2節・チュニジア戦はフル出場したMF伊東純也(ゲンク)は「今日は疲れているけど、明日には大丈夫」と万全をアピールした。

 20日のチュニジア戦で伊東は後半24分にチーム3点目をマークし、自身にとってのW杯初ゴールを喜んだ。33歳103日でのW杯の得点は日本史上最年長記録でもあるが、それは「特に気にしていなかった」と明かす。

「前半からいい入りができていた。早い時間で先制点を取れたことが大量得点につながった」(伊東)。引いたチュニジアを相手に序盤からコンスタントに4得点。「相手がロングボールを蹴った後に回収して速い攻めからのゴールや、縦パスからの速い攻めもできていた。そこで点を取れたことが大きかった」。自身のゴールもMF田中碧の縦パスからFW上田綺世がダイレクトで縦に出したスルーパスを決め切っていた。

 勝ち点を4に積み上げて臨む最終節・スウェーデン戦。引き分け以上で終えればグループ2位以上が確定し、自力での決勝トーナメント進出が決まる。伊東はまだ細かい分析こそしていないというが、「前2枚が強力。そこの速いカウンターは特徴的なチーム」。2枚看板のFWビクトル・ギェケレシュ(アーセナル)、FWアレクサンデル・イサクへの警戒を怠らない。

 スウェーデンをチュニジアと比較して「引いてくるときは引いてくると思う。だけど、そこまでコンパクトに守ってくる感じではなかった」と印象を述べた。「まだそこ(スウェーデン戦は)意識していなくて、一戦一戦やっていくだけ」。グループリーグを最高の形で終えるためにも、ここから再び気を引き締め直していく。

(取材・文 石川祐介)